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colormal - 夜に交じる人たち
¥2,800
※7/16以降のお届けとなります。 2025年リリース、大阪を拠点に活動する4人組バンドcolormalの3rdアルバムは東京の新鋭レーベルOaikoから!特典としてデモ音源DLコード付きカードが付属します。 「無敵の人」を主人公としたコンセプトアルバム、ストーリーを感じる歌詞も必読、J-POP/オルタナティブへの真摯な憧れと愛が伝わるアレンジは今作でさらに磨きがかかり、サウンド面でのこだわりも非常に感じることのでき、さらに”バンド感”の強度が増した1枚となっている。 前作diodeでも見せていた遊び心と磨き抜かれたアレンジセンスはさらに進化し、一層先が読めない展開を見せる楽曲群ながらも非常に親しみやすいメロディを乗せていくセンスには脱帽するしかないですね。M2”獣たち”では祝祭感があるコーラスから怒涛の後半の展開、マスロック/ポストロックを彷彿とさせるギターフレーズがめちゃくちゃ刺さります。 個人的にお気に入りなのはMVにもなっている”長い夢”で、眠りの淵を行き来するような揺蕩うサウンドも身を委ね、永遠という言葉の頼りなさに思いを馳せる、できることなら夢の中で生きていたいがそうでもいかない、それでも終わらない夢の中に居たいという最後のわずかな抵抗、そのようなところを感じ個人的にも普段から生活へ思うことを代弁してもらっているような名曲です。 全体的に”夜”を感じる作品、それでも夜が明けた後に見える希望というところは前作からも通じて感じるところもある、今までと地続きでありながら更なる先も見えるような素晴らしいアルバムにもなっています。初期からの名曲、東京の再録も嬉しい! ちなみにM2”獣たち”にはupslope records主宰、along the beach Gt/Voである私コウサカがコーラスで参加させてもらっています。たくさんの声の中から探してみてください。 トラックリスト 1.放銃 2.獣たち 3.再放送 4.発光 5.長い夢 https://youtu.be/BiFBnGWoEw8?si=12735-VJhTECP5F3 6.アドレセンス 7.wrong song 8.東京(2025) 以下レーベルインフォ 2年ぶりとなる3rdアルバム「夜に交じる人たち」がOaikoよりリリース。 今作は「無敵の人」を主人公として据えたコンセプトアルバムとなっており、M1「放銃」を起点とする本作のトラックリストは、主人公が人との社会的な繋がりから逃げ回り過去を振り返っていく… といったストーリー仕立ての内容となっている。 J-POPに対する敬愛を前面に押し出した親しみのあるメロディ、一方で各楽器の音を前面に立たせた編曲の振れ幅がcolormalの持ち味であったが、今作ではそれが今まで以上に広げられた。 既にライブでも話題となっているM2「獣たち」では合唱のようなコーラスパートからなだれ込むようにテンポチェンジを行ったかと思いきや、M7「wrong song」ではどこか懐かしいメロディをもとに牧歌的な郷愁を歌い上げる。ともすれば一貫性のない楽曲群を確固たるバンドのシグネチャーに押し上げる演奏力も含めて、充実した内容の作品となっている。
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しろつめ備忘録 - リマインダー
¥2,500
2024年リリース、東京を中心に活動する4ピースバンド”しろつめ備忘録”の1stアルバム!ひとひら、hardnuts等をリリースする東京の新鋭レーベルOaikoからのニューリリース! ”感じたことをありのまま、歌にしてとっておく”をコンセプトに作られたという今作、四季の移ろいで感じる情緒や生活の中で感じる世界への憤りを見事にサウンドと歌詞に昇華、知らない町の風景を感じさせます。透明感ありつつ胸の奥の感情にスッとなじむようなボーカルも魅力です。 羊文学やくるりに影響を受けたというサウンド、個人的にはHomecomingsやSubway Daydreamも感じるインディーロックサウンドを基調に、シューゲイザー的轟音パートやストレートなロックンロールサウンド、UKロック感もも時折垣間見えるアレンジセンスと構成力、しっかりポップに聴かせてくるので万人にオススメできるアルバムに仕上がっています。 忘れないように写真を撮るように、思い出せるように日記をしたためるように、感情と風景が込められた楽曲群、全インディロックファン、必聴です。 トラックリスト 1. キャラメル 2. アクセルペダル https://youtu.be/iVg80VVmEr8?si=GZ93PJIUwf1v1mDz 3. ロングサマーバケーション 4. bus stop 5. アクアリウム 6. 君はビター 7. 幸せの意味なんて レーベルインフォ ”感じたことをありのまま、歌にしてとっておく”をコンセプトに作られた1st album。 幼い頃に貰った愛情が、今では棘となってしまった虚しさを歌う「キャラメル」 淡々とした曲調のなか懐古と未来志向を語った「アクセルペダル」 切ないながらも美しい恋の情景を想像させられる「ロングサマーバケーション」 確かな演奏力により作りあげた遊び心満載の楽曲である「bus stop」 水のなかをイメージさせられるサウンドと美しいメロディラインが魅力の「アクアリウム」 鮮やかな情景描写とフォーク調のアレンジが特徴的な「君はビター」 世界の不条理さを力強いリリックで表現した「幸せの意味なんて」の全7曲が収録されている。
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ひとひら - つくる
¥2,500
2021年に結成した東京を拠点に活動する4人組バンド”ひとひら”の1stフルアルバム、東京の新鋭レーベル”Oaiko”からのリリース! マスロック、ポストロック、エモに影響を受けた流麗なアルペジオと2本のギターの絡み合いが印象的なサウンド、またシューゲイザーの影響下にもあるような轟音パートもあり、幅広い影響を受けているが、それでいてとっつきやすさも十二分にある素早いしバランス感覚のアルバム、これからのさらなる進化も垣間見える傑作アルバムです! 京都のインストポストロックバンド、cetowもフェイバリットにあげているなど、歌うようなギターフレーズの応酬は必聴です。 M4.”風船”は特に個人的に衝撃でした。 トラックリスト 1.つくる(https://www.youtube.com/watch?v=vDbENR4v9Qc) 2.国 3.Seamless 4.風船 5.ここじゃない地獄 6.one 7.here 8.遠くなる(が戻る)/nothing 9.翡翠に夢中 10.The Sound of Summer Coming 11.際 12.こわす 以下レーベルインフォ 出会った人や物、見てきた景色や経験から自分自身の人格、人生を作り上げていく様相を、インタールードなしの完全新曲12曲で描く。 サウンドに関しては、これまでの活動の中で培ってきた2本のギターの絡み、変拍子、シューゲイズの要素を積極的に取り入れつつ、歌唱部分が少ないながらギターロックとしても成立するバランスを目指した。 36分という12曲入りのフルアルバムにしては短めで、聞きやすい点も特徴の一つ。