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7th Jet Balloon - s/t
¥1,870
2024年リリース、長野を拠点に活動をするツーピースEMOバンド、7th Jet Balloonの11曲入り1st フルアルバム、東京のレーベル”ungulates”からのリリースです。 全国各地で精力的なライブ活動を続ける二人組、ついにフルアルバムのリリース! 前作からのトゥインクル感全開なギターリフ、畳み掛けるようなドラムフレーズ、シンガロング必至なメロディラインはそのままにさらに進化、そして切なさに振り切れたようなアルペジオとメロウな日本語詩の楽曲”ナイスロード”、ハードコアを感じさせるような”www ape www ”と楽曲の幅も広がりがあり、音楽への愛、そしてそれらを柔軟に吸収してきて今作がアウトプットされたとヒシヒシと感じています。同じく地方で暮らす身として、なんかサウンドの感触も共感があります。田んぼが広がっている感じや山の向こうに沈んでいく太陽を見上げながら帰る帰り道を感じています。 また先行公開された楽曲でもある、東京のMIDWEST EMOバンド、Worst Party Everのメンバー所属の”as a sketch pad”とのフィーチャリング楽曲”Grand Slam”も空が広がっていく感じのサウンドで最高です。 サウンドエンジニアはVOID)))LABの稲荷氏が担当、タイトな音像に仕上がっています。 トラックリスト 1. Let's GO mother fxxer 2. 7 3. I'm yamcha, be always unrequited 4. www ape www (feat. モリシマ) 5. a gloomy spring 6. FUCK SUMMER 7. ナイスロード 8. I'm the worst, you're the worst, so fuck 9. Grand Slam (feat. as a sketch pad) 10. 24 Hr Drive-Thru 11. Very very SAD. There's an end, so the world is beautiful. But hopefully…
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Engagements x Mt.Oriander - post marked stamps#7
¥1,100
Soul Ameria Recordsの贈るPost Marked Stampsシリーズ第7弾、今作は札幌EngegementsとUS Mt.Oriender!EngegementsはSZKN、Plop、spartankixx、kill in 3℃の札幌シーンのメンバー、Mt.OrianderはEmpire!Empire!のKeith氏(Count Your Lucky Starsのレーベルオーナーでもある)のソロプロジェクトとなる個人的にも非常に楽しみにしていたスプリットです。 Mt.Orianderは3曲収録、エモリバイバルシーンの中でもひと際美しいアルペジオとメロディを紡ぐアーティストであり、今作も遺憾なく発揮されています。心の優しくセンチメンタルな部分に触れるようなサウンドには非常に胸が締め付けられてしまいます。 The Promise Ring、Mineral、Death Cab For Cutieからの影響も感じつつも、独特の切なさというのは彼にしか出せないのではないかという唯一無二性、それでいて少しの焦燥も感じるのは春から夏に向けての過ごしやすいけど段々と気温が上昇していく季節感ともマッチしているように思います。本当にオススメ、ここから過去作やEmpire!Empire!も聴いて欲しい...。 Engegementsも3曲収録、演奏の安定感はもちろんの事、冷たい空気を感じるような札幌サウンド、北海道のバンドは何だか独特の空気感、冷たい疾走感みたいなのが共通しているように思えてとても好きなサウンドです。ポスト・ハードコア、インディーロックの影響が感じられるサウンドにichiro氏の切実なボーカルが乗っかって進んでいくのは胸が掻きむしられます。特に爆発するファズギターのサウンドが個人的に完璧なバランスだと思っていて、枯れているようで豊潤なサウンドが鳴っています。Cuthbarts、Cowpers、初期LOSTAGE好きな方は必聴です。 毎回楽しみにしているスプリットシリーズ、過去作と合わせて皆さん是非! トラックリスト 1. Mt.Oriander/you didn't want 2. Engagements/36 3.Mt.Oriander/fear of missing owl fina 4. Engagements/霧海(mukai) 5.Mt.Oriander/ for me to count,you have to count too 6.Engagements/paths 以下レーベルインフォ Engegements( From 札幌) 2022年、ichiro(現SZKN)/シュミ(現Plop)で結成。後にキク(spartankixx,ex Discharming man)ヒラ(現kill in 3°C ,lam ,ex cuthbarts )が加入し現在のラインナップに。今回は過去にKLUB COUNTER ACTIONでPAも務めていたシュミによるレコーディングを敢行。 Promise Ring,Christie Front Drive,Mineral等の90エモの影響を色濃く感じる楽曲にVoのichiroの日本語歌詞が乗り古き良きインディーロックの世界を札幌の地で体現している。 Mt.Oriander( From USA) Empire!Empier!のKeithのソロプロジェクト”Mt.Oriander”Count Your Lucky StarsのオーナーでもあるKeithが2021年にスタートしたソロプロジェクト。エモリヴァイバルを牽引してきた彼の楽曲はMineralやDeath Cab For Cutieからも影響を感じる煌びやかに広がるアルペジオギターに泣きのメロディーはまさにE!E!やKeithの特徴で圧倒的なソングライティングセンスも健在。リリースの依頼から1年以上が経過しましたが全てがKeith節なバンドサウンド3曲を提供。
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Acle - demo
¥550
横浜の4ピースエモーショナルロックバンド、Acleの1st EP以前に出していていた1st Demo音源、こちらもRAFT RECORDSからのリリースとなっています。 美しいクリーントーンとアルペジオワーク、エモーショナルなバーストパートと、ここからの1st ep"Cling to The Past"、yubioriとのスプリット"under a cloud"につながる基盤となる音源、ここから聴いていくのも、遡って聴いていくのもいいですね。 ジャケットデザインはタザキタカナリ氏が担当しています。 トラックリスト 1.INTRO 2.FOG 3.MAZE
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Acle - Cling to The Past
¥1,320
2021年リリース、横浜を中心に活動する4人組エモ/インディーロックバンドの1st EP! RAFT RECORDSからのリリースです。 1曲目からMineral、Christy Front Drive、Penfoldといった90sサッドエモ全開の最高サウンド、涙腺に直撃するアルペジオワークです。何もない荒野に多くの雲が浮かぶ曇り空と、夜になって光る大量の星々を感じるようなバーストパート、広い空の下で鳴っていて欲しいようなサウンド、日々の生活の幕間を歌うような歌詞も最高ですね。 特に”Dawn”が僕マジで好きなので、優しい気持ちになりながら泣いて、拳を挙げてしまいます。 yubioriとのスプリットも記憶に新しく、まだだったらこのEPと買うことを強くオススメします。 レコーディング、ミックス、マスタリングはswhichblade/weaveの平氏が担当しています。 トラックリスト 1.Immature 2.Fog 3.Renounce 4.Slough 5.Maze 6.Dawn https://youtu.be/doldL1avI9w?si=6dHZm1reoVn3xukh
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yubiori - s/t
¥2,200
※2ndプレス、再入荷!! 2022年リリース、横浜5ピースロックバンドyubiori待望の1stフルアルバム。 Slugger MachineやWithout、Acleなどが所属するRAFT RECORDSからのリリース作品です。 トリプルギター編成から繰り出されるエモーショナルなサウンドから繊細なアルペジオワーク、Gt/Voタムラヨシアキ氏の親しみやすくもどこか憂いを帯びた歌声、随所で挟まれてくる熱いシンガロングパート、それらが組み合わせられることによって哀愁の中に鮮やかに情景が浮かび上がります。 僕と君との関係性、もう叶えられない約束、過ぎ去っていった遠い思い出、変わっていく街と変わらないままの記憶の姿、アルバムを聴き通す頃にはあなたも胸が搔きむしられ、目頭を熱くすること請け合いです。 どこか生活に根ざしたサウンドを感じてしまうのはLOSTAGEやbacho、eastern youthも思い起こします。 レコーディング/ミックス/マスタリングはGEZANのレコーディングに参加したり東京の重要バンド、kurayamisakaやせだい、Pygmy I’m Cricketのレコーディングを担当している島田智朗氏、ジャケットアートワークは酒井裕氏(URBAN SLEER DISCS)が担当。 特にライブが凄い良いという話を聴いているので、いつか私も必ず行きます。 ※2024/6/2追記 大好評につきソールドしていた1st アルバムの2ndプレス盤が入荷です! スプリットリリースツアーの際にようやく見に行けたのですが、やっぱりライブがとてつもなく良かったです。 cinema staffのオープニングアクト、bachoとのツーマンと着実に大きくなり多くの人に届いていっているyubiori、まずはこの1stアルバムを聴いてほしい。そして、スプリットも聴いて欲しい。 以下レーベルインフォ 僕らの街のギターロックバンドyubioriの2022年作1stアルバムがRAFT RECORDSからリリース。 横浜の5ピースギターロックバンドyubiori。2019年からライブを初め、これまでにデモ音源のリリース、コンピ参加や、自主企画「圧倒的鈍る皮膚感覚僕を忘れないでよ状態」を行うなど、東京・横浜を中心に知名度を広めてきてからの初フルレングスアルバムとなる今作は、ソリッド感あるギターロック・北国エモサウンドから綴られる人間味ある歌詞が、親しみやすさに溢れ、何気ない生活に気持ちを乗せることが出来る素直さが垣間見えてくる。そこへ心を熱くさせるシンガロングが入ることで、内情を歌うだけではなく、隣に寄り添い、肩を組み叫び合おうとしてる様が浮かび上がり、全力で駆け抜けながら9回裏最終回のフィナーレ展開にもつれ込ませる。そんな力強さと優しさがこのバンドの魅力とも言えるであろう。コロナ禍で人と人の繋がりに隔たりがあるからこそ、気持ちに寄り添うyubioriの音楽に惹かれるのかもしれない。 今作は、レコーディングMIX、マスタリングは島田智朗氏、ジャケットアートワークは酒井裕(URBAN SLEER DISCS)によるもの。 造花 MV https://youtu.be/RXs1c1uV_tQ つづく MV https://youtu.be/bpHoeOOCKn4 ギター MV https://youtu.be/RrPYmDMXB5A
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Sinker - Gutless【cassette tape】
¥1,650
※こちらはカセットテープになります。 ※再入荷! 2023年リリース、静岡県三島市で2013年に結成したエモ・シューゲイズバンド、sinkerのフルアルバム。 Order From増田氏、stereo type/passive chord芹澤氏を中心に結成され、To the edge、百姓一揆のメンバーも所属しています。 待ちに待ったフルアルバム! by the end summer、Turning Center、Slugger Machineとのスプリット、"Four Pitfalls #2"で初めて聴いた時の衝撃そのまま、さらに現代的な音像にアップグレードされています。 レーベルインフォにもあるThe Promisering、Mineralの影響下にある素晴らしい名フレーズの絡み合いの数々、ANORAK!等、現行ジャパニーズエモとも共鳴するような爆発力あるサウンド、哀愁感じるシューゲイザー的な要素もあり、圧巻されつつも非常に聴きやすい、何度でも聞きたくなるアルバムです。 カセットテープはFree,I do 佐藤氏の個人レーベル、"WOOD OF HEART"からのリリースです。 以下レーベルインフォ ~2013年Order From増田、stereo type/passive chord芹澤を中心に結成した静岡県三島市のエモバンドsinker~ 当初はThe Promise RingやMineralといったバンドの影響下に、エモリヴァイバルや、エモ派生のシューゲイザーのリアルタイムを追従し、独自のスタイルを形成。人生の岐路と共に歩み、活動は緩やかではあるが、10年間に刻んできた旧曲と、コロナ禍以降の新曲を織り交ぜた、1stフルアルバム。 - コメント:IKKI(WOOD OF HEART / Free,I do) - 静岡県三島市のエモ、シューゲイズ4ピースバンド" Sinker "(members of stereo type/life focus/To the edge/百姓一揆)のフルアルバムを2023年10月15日に私の個人レーベルWOOD OF HEARTよりカセットでリリースします! 今からおよそ7年前(2016年に新宿ヒルバレースタジオで行われた東京のサッドバーニングメロディックパンクバンド・TURNING CENTER企画のスタジオライブ)を見に行ってSinkerのみんなと出会えてから、彼らの地元にほど近い沼津Speak Ezというバーでのローカルショウに私がギターボーカルを担当するFree,I doをお招きいただいたり一緒に遊んだりなどなど、、、離れた街で生活しながら音楽活動を通じて大切な瞬間をSinkerのみんなと一緒に過ごすことができています。 以来私は「バンドはアートでありライフスタイル」なんだろうなと思うように至ります。そしてこの数年彼らの背中を追いかけ憧れてはいつも励ましてもらえてきました! 古くより宿場町として栄え東西より人々が行き交う静岡県三島市の、富士山の雪解け水が湧き水路を流れる街の爽やかな風の匂い。 Sinkerは結成10年。生まれ育った場所で人生を歩んでいく。絆と柵。葛藤をリリックのテーマに、優しくそして強い意思を秘めたVo増田くんの郷愁を誘う歌声。そしてパンク・エモ・ハードコアというカルチャーに真っ直ぐな愛あるメンバーの感受性から生み出される珠玉の名フレーズの数々。 地元に根を張りリラックスしながらも自分たちで居場所を作っていく強さと厳しさ。そして大らかな逞しさをもつ三島バンドシーンの魅力が凝縮されているSinkerのサウンドとメロディ。 2023年の今やパンクというジャンルの中でメインストリームとさえいえる、海外オルタナリバイバル勢のBasement, turnover, piano became the teeth等に共振するメロディックミーツシューゲイズをぜひ!
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30sec. ‐ 春風
¥500
滋賀県彦根発3ピースロックバンド、30sec.(サーティーセカンズ)の1st EP! 春をテーマにした3曲+CD限定のショートチューン”30秒のうた”の全4曲が収録されています。 何者かになりたいという焦燥がそのままパッケージされたようなリードトラックである”20が終わる”から始まり、後悔を振り切る様にテンポアップしていく”惜春”、EPタイトルにもなっている”春風”、すごい速さで駆け抜けていく”30秒のうた”と、バンドの”今”を切り取ったような楽曲が並んでいます。現在進行形のサウンド、是非チェックを! 同郷の先達WOMCADOLEやDr.BULLDOG、また個人的にはNavelやSTARMARKET好きな方など、メロコア/ギターロックリスナーには聴いてもらいたい。 レコーディングはTied Musicにて、エンジニアは同店店長フジオカ氏が担当しています。 トラックリスト 1.20が終わる https://youtu.be/7MZyVpretoE 2.惜春 3.春風 4.30秒のうた
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FILMLETS - the right things
¥2,000
2024年リリース、埼玉を拠点に活動する4人組バンド、FILMLETSの1stフルアルバム! 90年代からのEMOに真向から向き合い、憧れを昇華したようなサウンド、骨太なリズムとベースに胸を打つ2本の絡み合うギターとボーカル、バーストするパートでは空を見上げたくなってしまいます。また、特に好きな曲である"vacant"、個人的にはup and coming、Pinbackを思い出すような、ミニマルでグルーヴのある哀愁がありめちゃくちゃ好きです。Cross My Heart、Mineral、Christy Front Boys、Acle、yubiori好きなら是非! アルバムを通して聴いているとセツナサと哀愁をヒリヒリと感じ、胸の奥に染みわたっていくようです。めちゃくちゃいい意味で曇り空が似合うようなサウンド、印象的なジャケットとも非常にマッチしていて、是非CDで買って、部屋でじっくりと聴いていただきたい作品です。 vacant~Starsのラスト2曲の流れが素晴らしく美しい。 レコーディング/ミックス/マスタリングはswitchblade/weaveの平氏が担当、クリアかつヒリヒリとして、焦がれたサウンドが最高! トラックリスト 1. One Step Ahead https://youtu.be/gajwg-AzG_s?si=4oQPHnfaBvwTiod9 2. Defect 3. Fragile Vanity 4. Collapse of Belief 5. Tear 6. Awkward 7. Crawl 8. vacant https://youtu.be/GD6EV9v83H8?si=L_0wpxEjCdIGhBU7 9. Stars
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BAD END BOYS / The Over Sensation - Split Single "My Blue"
¥1,000
2024年リリース、関西を中心に精力的に活動を重ね、着実にファンを増やしていっている2バンドによるスプリットシングル、めちゃくちゃ良い組み合わせ!”My Blue”と題されたように、海や夏を想起する楽曲が1曲ずつ収録されています。 BAD END BOYSは”岸辺に咲く花”を収録、海鳴りのように轟音の中にありながらも遠くで鳴っているような淡い音像、bloodthirsty butchersの”yamane”を聴いた時と同じような不思議な優しさがあります。 もう戻れない風景、ただその中にはもう戻れずもはや前に進んでいくしかないという決意を感じます。誰よりも遠くへ行ってみたい気分になってきてめちゃくちゃ良いです。 The Over Sensationは”海”を収録、こちらは対比したような乾いた音像、JAWBOXやJAWBREAKERを思い出すようなヘヴィなバッキングフレーズから始まるのがめちゃくちゃカッコいい!2分と少しの短い曲ながら展開やアレンジが詰め込まれており、終始ワクワクしながら聴いています。 私の出身の滋賀県には海が無くて、海ってすごい遠い存在であり、ある種の憧れがあるのですが、そこに行きたくてもいけなかった焦がれるような想いが蘇るような熱いサウンド、オススメです。 関西の今後のシーンを代表する存在になる2バンド、是非チェックを! Age Factory、LOSTAGE、bloodthirsty butchers、bacho、aoni、yubioriといった国内エモ・オルタナ、MineralやJAWBOX等の海外EMO好きな方は絶対聴いてください。 レコーディング、ミックスはKeigo Nakamura氏 /Yuhei Tamura氏、アートワークはThe Over SensationのドラムKeigo Sugie氏が担当しています。
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さよならパリス - Songs from The dirty underground
¥2,300
2024年リリース、愛知県名古屋市千種区今池を中心に活動する村上友哉氏(明日、照らす)とパリス北野氏(Climb The Mind 他 )からなるツーピースバンドの2ndフルアルバム!HUCK FINN RECORDSからのリリース、.BOY RECORDSにて制作となります。 様々なジャンルを縦横無尽に駆け回り、様々な音楽性を飲み込んだ音楽愛溢れる22曲、乗せられるボーカルラインはとてつもなくメロディアスでポップで、耳と心にすっと馴染んできます。 根底にある”音楽が好き”という溢れんばかりの想いを、私はビシビシと感じています。 様々なテーマで紡がれる詞の数々も素晴らしく、ぜひブックレットで解説とともに読んで欲しいです。 ライブハウスの風景、霞んだ青春の風景、とある街角の風景、テレビに映るニュース、昔好きだった女の子、様々な風景が浮かんでは消え、無数の生活のことへ想いを馳せます。聴き終わった後になんだか凄くセンチメンタルになってきます。 近所から怒られてしまいますが、窓を開けて夜風を部屋に入れながら聴いていたくなります。 ソングス・フロム・ザ・ダーティーグラウンドでなんだか泣いてしまいました。 曲を、アルバムを通して聴いて欲しい。 何回も最後まで聴きました。 印象的なジャケットには天海つばさ氏を起用、こだわりが詰め込まれた20ページあるブックレットも必見です。 また、店舗特典としてパリス北野氏作のポストカードが付いてきます。 以下、レーベルインフォ 村上友哉(明日、照らす)とパリス北野(Climb The Mind 他)からなる、さよならパリス。 前作 1st FULL ALBUM『I LOVE YOU TILL I DIE』リリースツアー期間中にドラム・パリス北野の不慮の事故により、一時活動休止を余儀なくされたが、活動再開より 6年の年月を掛けて完成させた 2nd FULL ALUBM『Songs from The dirty underground』がついにリリースされる。今作は2人が好きな音楽で感じた面白さや違和感を詰め込んだ音楽への愛情が溢れた一枚となっており、前作同様にパンク、ハードコア、ロック、オルタナ、ミクスチャー、シューゲイサーのオムニバスな楽曲たちに加え、新たにヒップホップ、ポエトリーリーディングでの新しいアプローチも試みている。 またジャケットデザインは前作同様にモデルにもこだわり、人気セクシー女優・天海つばさを起用し、2人の「平成のライブハウスで友達になりたかった女の子」を再現したアートワークも見所の1つである。活動休止期間を経て、新しく生まれ変わったさよならパリスの第二章が始まる。 ソングリスト 1. I LOVE YOU TILL I DIE 2. 愛死美絵無 https://youtu.be/tIAXc9G63lc?si=aEACqZjwKGmNsT4c 3. ピーチガール 4. タツヤ、今週のJUMPヤバかった 5. MEET AGAIN 6. Mélanie Laurent, Bonjour 7. 遺書松本愛 8. you suffer, but why? 9. LOVE BOAT 東新町 10. The Rebecca Witch Project 11. スターダスト・ナイト・レディオ 12. ヴァージン†スーサイド 13. #カスバンクシー 14. ソングス・フロム・ザ・ダーティーグラウンド 15. 嗚呼、青い性欲の日々 16. 吉原花魁日記 17. 汚れた血 18. CherryCoke LOVE 19. until you reach out 20. 1999 21. 知らぬがホットケーキ 22. DOLL No.233/2007年1月号
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Climb The Mind/uri gagarn - Climb The Mind × uri gagarn
¥2,200
【再入荷!】 2024年リリース、名古屋と東京でそれぞれ独自かつマイペースに活動を続ける2つのスリーピースバンドによるスプリットカセットテープ! uri gagarnの主宰するaLPs Recordsからのリリースです。 名古屋を拠点とするClimb The Mind、直近ではMVも公開されていた”近影”、さらに新曲となる”やさしいヒビ”の2曲を収録。触れたら崩れてしまうようなスリリングで美しい旋律、メロディアスなベースと縫うように隙間を埋めていくドラムに支えられながら、生活に溶け込むような機微を表した丁寧な詩の数々、出会いと別れの繰り返しが目の前に浮かび上がり思わず涙をしてしまいます。 東京を拠点とするuri gagarnは3曲収録、前ベーシスト氏家氏が脱退し、sans visage/NENGU/NOUGAT/peelingwards等に所属し活動をする樋口氏がメンバーとなって初の音源となります。 uri gagarn的ストップ&ゴーと言えるような静と動の対比が鮮やかな”Bug”、2曲目”Ear”の遠い空の向こうに鳴ってそうな音像を鳴らし風景を描写し、3曲目”Ballance”では危うい足場で見事着地を決めるような感嘆と爽快感があります。特徴的な日本語詩もどこか侘しさがありますね。 間違いなく相性がいいスプリットだなと思っていましたが、想像以上の相性の良さ、最高です。 個人的にも大好きな両バンドですので是非フィジカル、カセットで聴いてください。 BandcampのDLコード付きです。 Climb The Mindのミックス・レコーディングは今作もTomoyuki Yamaguchi氏(STUDIO SPLASH)が担当、uri gagarnは荻野真也氏によるミックス・レコーディング、STUDIO CRUSOEでの録音、そして両バンドのマスタリングも荻野真也氏が担当しています。 イラストはRyo Inoue氏(SLUDGE)、デザインはSou Numata氏が担当しています。 uri gagarn - "Bug" https://urigagarn.bandcamp.com/album/climb-the-mind-uri-gagarn
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fish - through being lame
¥1,500
2024年リリース、名古屋で今年結成10周年を迎える”fish”の1stアルバムが待望のリリース、個人的にもめちゃくちゃ嬉しい! 直近ではHOGO地球とゆ~すほすてるのスプリットも記憶に新しいPASSiON RECORDSからのリリースです。 ”やるせなさ”を凝縮させたインディでもありハードコアでもあるようなサウンド、何だか胸が締め付けられるようなVo/kwaj氏の少し不思議でポップな唄と歌詞が乗っかってきます。日々のふとした時に感じるセツナサを思い起こすような楽曲ばかり、学校の下校中に感じていた今日が終わってしまう寂しさ・焦燥を込めたような8曲18分を駆け抜けていきます。 また、アンサンブルの中のギターやベースのフレーズ・リフもカッコいい! 個人的にはQomolangma Tomatoを思い出しています。 過ぎ去りし日々においてきたものばかりの僕たちのアンセムが収録されています。 布団の中で思い出す昔やった失敗や後悔を少し許してくれるような、仄かな体温を感じるアルバムです! PASSiON RECORDSリリースのHOGO 地球やゆ~すほすてる、超右腕が好きな人、京都のLeft Handsやmy ex好きな人、みんなにオススメのアルバムです。 録音.MIX.マスタリングは若杉厚介(TWO FOUR)、ジャケットイラストはメンバーのTKPが担当しており、サポートベーシストにはスーベニア/Crows Caw Loudlyの和田氏が参加しています。 トラックリスト 1.サンダーヴェロシティ 2.いつもいつでも 3.TRASH MAN 4.キングオブペイン 5.ライアーズ 6.college was confused https://youtu.be/I6n2BzlVWFo?si=CZVs_F24vvtiW6hN 7.咲いてたね 8.いつのまにか(long version)
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Tago&Magos - Teenage Wasteland
¥2,000
2024年リリース、福井県にて活動をする4人組インディロックバンド、Tago&Magos久々の音源は7インチレコードにてリリース!同内容のCDも付いてきます。 今作も海外インディロックの影響を多分に感じるポップソングながら、日本海側的曇り空の感じを覗かせるTago&Magos節炸裂の2曲が収録、The Smiths、Teenage Fanclub、Belle and Sebastian、Pavement等好きな人は必聴です。 1曲目”Teenage Wasteland”はThe Whoの楽曲からでしょうか、過ぎ去りし10代を思い起こすようなセツナサをはらんだグッドメロディが印象的な楽曲です。 2曲目”Timeless Magic”ではインディロック全開のコーラス掛かったギターリフがある疾走感溢れるサウンドにSUPERCAR的甘いメロディが乗っかってくる清涼感溢れる楽曲、最近だとThe Sobsとかのアジアインディとも共鳴するところがある様に感じます。 ジャケットはギターいくりさんが撮ったものをベースのユウリさんがデザイン、スピッツの”名前をつけてやる”やPOHGOHの”Secret Club”みたいな猫ジャケが好きなんですが、こちらも私の好きな猫ジャケです。 レコーディングは福井県にてオレンジルームというスタジオも営んでいるan-pan氏が担当しています。
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THE BOOGIE WOOGIE - i love you
¥1,000
2024年リリース、滋賀県にて誕生した謎に包まれた楽団、”THE BOOGIE WOOGIE”の自主リリース1stシングル! 表題曲”i love you”はブルージーかつアグレッシブなバンドサウンドとSINGER&Guitarの”Boogie Maguire”氏の遠い故郷を想うような哀愁ある枯れた歌声に乗せて、大切な人への届けたい想いを綴った楽曲。 エレクトリックギター、ベース、ドラム、アコースティックギター、ピアノ、鉄琴など様々なパートが楽曲を彩っており、ステンドグラスを通した光のようにカラフルで多幸感のあるサウンドに仕上がっています。 2曲目には”i love you -carry your feeling-”と題したオフボーカルバージョンが収録、THE BOOGIE WOOGIEのバンドサウンドを堪能したい方、自分の歌声で想いを伝えたい方にオススメです。 レコーディングはTied Musicにて、ミックス、マスタリングは同店店長かつベースを担当しているフジオカ氏が手掛けています。
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youth - young leaf
¥1,320
愛知県スリーピースバンド、youthの5曲入り1st アルバム! イナタさ溢れるサウンド、アイデアに溢れ切れ味鋭いギターリフが特徴的、ボーカル有賀氏の哀愁漂うボーカルもめちゃくちゃいいですね。 田舎だと夜、星がめちゃくちゃキレイに見えるんですけど、そんな夜空の中聴きたくなるCDですね。 climb the mind、eastern youthなど好きな方は是非! オススメです。 レコーディング、ミックスはEASTOKLABの日置逸人氏が担当しています。 以下レーベルインフォ 愛知県産、日本語詞トゥインクルEMO/ポストハードコアトリオ”youth”による1st Album。いなたくも朗々と紡がれる朴訥な唄心と一方でインストポストロックとして成立してしまいそうなギター、ベース、ドラムによる複雑なアンサンブルは同郷の先達Climb the mindを想起させてくれます。洗練されすぎないどこか不器用なバランスをバンドとしての個性や強みに昇華しているような佇まいもこのバンドの魅力。
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SEMENTOS/HALFMUST ‐ SPLIT ALBUM "KURASHI BEATS"
¥2,200
2024年リリース、ともに関東を拠点に活動するSEMENTOSとHALFMUSTのスプリットアルバム! 名古屋のレーベルHOP ON DOWNからのリリースです! 先鋒を務めるSEMENTOSは全3曲収録、昨年”post marked stamps”シリーズでのリリースに引き続く嬉しい新曲、骨太なオルタナティブ/ポストハードコアサウンド、夜の街を一人歩いていくかのような切なさを滲ませるアルペジオフレーズ、それに乗っかてくる藤村JAPAN氏の熱を帯びた哀愁とブルージーさをはらんだ歌声、聴いていると目頭が熱く鳴ってきます。 やるせない日々を送っている私たち、何者かになりたかった日々を送っている私たち、その背中を叩いてくれるような繊細かつ力強い3曲、1曲目”与太話”から最高ですね。 対するHALFMUSTも全3曲を収録、ミニマルな反復リフからの展開が印象的な”ユースムービーサウンドトラック”めちゃくちゃ好きです。さらなる新境地を見せてくる3曲です! バンドアンサンブルについてさらに突き詰めていったようなソリッドさを持ちつつも、どこかノスタルジックな暖かみを感じる、HALFMUSTにしか出せない音像がここにはあります。 一人の部屋の中でふと思い出す後悔を繰り返してしまうような詩、そしてそれを歌うボーカル いせかいと氏の歌声も中心にあり、理由なく切なくなってしまう夜に聴きたくなってしまいますね。 唄心溢れる2バンドによる良スプリット! 今年はめちゃくちゃいいスプリットが多い! トラックリスト 1.与太話 (SEMENTOS) 2.どうかしている (SEMENTOS) https://youtu.be/-rKzSfvHJyw?si=T7PXbwUwhLhsrIdq 3.体温 (SEMENTOS) 4.ユースムービーサウンドトラック (HALFMUST) https://youtu.be/t21Crd4sodo?si=Chyv50FGUumV85_k 5.FA (HALFMUST) 6.Motto (HALFMUST) 以下レーベルインフォ 関東を拠点に活動する日本語EMO/マスロックバンド"SEMENTOS"、同じく関東を拠点に活動する日本語EMO/インディロックバンド”HALFMUST”による相思相愛Split Albumが2024年名古屋の新鋭レーベルHOP ON DOWNよりリリース!! SEMENTOSサイドは彼らの持ち味であるテクニカル且つ堅密で図太いマスロックアンサンブルを更にブラッシュアップされていて音の抜き差しと狂気的なダイナミクスはKARATE,OSWEGO,SELF EVIDENTに通ずる境地。 それでいてGt/Vo 藤村JAPANによる憂いと熱を帯びた唄心が真っ先に入ってくるのは円熟の成せる業と言えるでしょう。 そしてHALFMUSTは既存の路線から更にSEAM,DUSTERラインの隙間を感じさせるスロウコアアンサブルを大胆に導入した明らかな新境地を感じさせる楽曲群を提供。しかしこちらもGt/Vo イセカイトによる唄を中心に楽曲をまとめ上げていて、両者のリスナー気質なチャレンジングな精神性とそれでいて決してブレないアウトプットを見事に実現させた意欲的且つ普遍的な作品。
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blondy - noise and you
¥2,200
2022年リリース、大阪を中心に精力的に活動を続ける日常を歌うオルタナティブロックバンドblondyの2nd ミニアルバム! 哀愁を感じるメロディ、時に轟音も交えるサウンドはそのままに、さらに様々なジャンルを吸収したようなサウンドに進化、喪失やノスタルジーを感じる歌詞の描写もさらに鮮やかになっています。 美しいコーラスの幕開けが印象的な”LOVE”、揺蕩うサウンドに後悔を乗せるように歌う”環状線に乗って”、遠い記憶や風景に想いを馳せたくなる”この街を出て”など、名曲が数多く収録されています。 ForbearやcolormalやClematis、またMy Bloody Valentineやslowdiveのシューゲイズオリジナル、HovvdyやSLOW PULPといったインディーロック好きには聴いて欲しい! 今作もレコーディング、ミックス、マスタリングは榎本涼児氏、studio INOにて録音、アートワークはベースの木下茜氏が担当しています。 トラックリスト 1.Love https://youtu.be/3eN2nbyh5Aw?si=SM79sB-QcPlEV8Vf 2.blue sky 3.環状線に乗って https://youtu.be/RC_NReQ5FFc?si=GDN-rRkhnFDb7zbP 4.サマードリーム 5.White (2022) 6.36.2℃ 7.Orange 8.この街を出て
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blondy - LAST
¥1,980
2019年リリース、大阪発、日常を歌うオルタナティブロックバンドblondyの8曲入り1stミニアルバム! 生活を繰り返す中での喪失、出会いと別れを美しいメロディに乗せ、時にセンチメンタルに、時にオルタナティブやシューゲイズといった轟音の中に浮かべるようなサウンド、日記を綴るように流れていく日々の中の感傷を淡々と、しかし熱を持って歌い上げていて胸が締め付けられてしまいます。 どうしようもなく胸を締め付けられるのは”未完成”や”kocorono”の頃のブッチャーズを聴いていた時の感じもあります。 (作詞作曲を担当する奥野氏のインタビューを読むとbloodthirsty butchersもフェイバリットに挙げていました。) ライブも熱量ハンパなく、私はライブで見てその場で入荷のお願いをしてしまいました。 オススメです! ”九月”の冒頭一節、部屋の一瞬のワンシーンから記憶の中の風景に広がっていくところが特に好きです。 レコーディング、ミックス、マスタリングは榎本涼児氏が担当、studio peri periにてレコーディングは行われています。 トラックリスト 1.united https://youtu.be/eunEe7Yni9I?si=3JqTvBMV0GyK_641 2.haruka 3.手紙 4.九月 https://youtu.be/rcnKtb_eyJU?si=oEejJV2iOovRZZE4 5.you 6.グッドバイ 7.日常の中で 8.向日葵 https://youtu.be/r0OaqI-_yN4?si=-U_vzdpT4xw2_h4f
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水平線 - NEW HORIZON
¥3,300
2024年リリース、京都を中心に活動する4人組ロックバンド、”水平線”待望の1stフルアルバム! 代名詞ともいえるThe Beach Boysもかくやといったところの4人の美しいコーラスワーク、情景を思い浮かべます。 サウンドは前作EPからも更に進化、カセットでもリリースされていた”トーチソング”、先行リリースされていた”かすみ草”、個人的にも好きな”ロールオーヴァー”など、どこを取っても名曲ばかりのアルバムです。 京都のバンドらしいイナタさ、フォーキーさもありつつ、90s ブリットポップ感ある曲もあったり、様々な音楽ジャンルを吸収したアルバム、フロントマン両名のそれぞれの持ち味が存分に発揮されています。 丁寧に作り込まれた楽曲ばかり、様々な時代を横断するようであり、新たな幕開けを感じる1枚!めちゃくちゃいいです。 新たな旅立ちの季節、別れの季節、そして出会いの季節である春、暖かな陽射しの中聴きたくなります。 くるりはもちろんのこと、家主、サニーデイ・サービス、Oasis、The Stone Roses、Teenage Fanclubなどなど好きな人には聴いて欲しい! 【収録曲】 1. 颱 2. トーチソング https://youtu.be/sUqFPwjWMiI 3. SUPERSTAR’82 4. ロールオーヴァー 5. 三月 6. かすみ草 https://youtu.be/7hlAfEj7ArY 7. 月明かりの下で 8. 岬まで 9. Downtown 10. 潮の目 (interlude) 11. Throwback
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Selie - épeler
¥1,300
2021年リリース、滋賀県彦根市の4人組ロックバンド、Selieのファーストシングル! ライブの定番曲である”追憶”を含む全3曲収録、本人たちはそこまで意識していないと思いますが 繊細なアルペジオフレーズと色気のあるボーカルには当時のcinema staffやthe cabsを思い出します。残響系が好きだった方には突き刺さるサウンドかと。 特に好きな"追憶""DEVOTE"が収録されているのが嬉しい。 ファーストシングルらしい初期衝動も見え隠れするようなサウンド、オススメです!是非! レコーディングはTied Musicフジオカ氏が担当しています。
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YUNOWA ‐ Phantom
¥2,500
2024年リリース、京都を中心に活動する3人組、”YUNOWA”の1stフルアルバム! 直近ではpile of hexやゆ~すほすてる、最近の京都はめちゃくちゃ最高のリリースが多すぎますね。 jazzやR&B、ダブ/レゲエに影響を受けた強烈かつ深淵で踊るようなサウンド、それでいてKIRINJIやAPOGEE、フィッシュマンズを思い出すようなちょっとひねくれつつもメロディアスなボーカリゼーションが乗っかってくる、追求して突き詰めたアンサンブルには終始釘付けで引き込まれていきます。 先行シングルでもリリースされていた”ヒカラビ”の都会的かつ野性的なダンスリードトラックを始め、思わず身体がリズムを刻んでしまう楽曲群、スリーピースバンドでここまでできるのかという驚き、頭から最後まで夢中になって何度も聴いてしまいますね。 (個人的にリファレンスでTalking HeadsのBorn Under Punchesも挙げられていて、やっぱり!と嬉しくもなりました。楽曲のリファレンス・プレイリストも聴きながら発見があるのでこちらも是非) https://open.spotify.com/playlist/5LTap6AKCO5mzFD2N5Ee3f?si=a5f92cbc807548e3 ”憧れ”や”あなたのそばで”ではボーカル水野氏の歌心あるボーカルも光り、深夜に遠くの信号の点滅を見つめているような切ない気分も感じることができ、アルバムの広がりを持たせています。 冒頭に挙げたフィッシュマンズやOGRE YOU ASSHOLE、当店でも取り扱いさせてもらっているpile of hexが好きな方、普段はJAZZやR&B、ファンクを聴く方、ポストパンク、クラウトロックのリスナー等、様々な方に聴いてもらいたいアルバムです。
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Blume popo - Body Meets Dress
¥1,500
2024年リリース、オルタナティブロックバンドBlume popoの第二章の幕開けとなる4曲入りEP! 2015年に滋賀県にて結成、今作は前作”黙示録”から約4年ぶりの新作EPとなります。 昨年より”彼方高さから躰放ったあなた”のデジタルリリースなど動きを見せていた彼ら、個人的にもチェックしていたので久しぶりの音源は非常に嬉しいですね。 オルタナティブロックを基盤としながらポストロック、シューゲイザー、エモ、エレクトロニカ、マスロック等様々なジャンルを横断するような全4曲。 M-1”NEW SKIN”、M-4”まなざし”ではアコースティックギターにフューチャーしたポストロックサウンド、カットアップやグリッチを用いたエレクトロニカサウンドへの接近が見られ、個人的にはtoeやMice Paradeとかの感じを思い出します。 M-2、M-3の”少年時代”、”逃幻郷”では更にブラッシュアップされたBlume popo独自のオルタナティブサウンドを聴かせてくれます。憧憬を感じるサウンドエスケープ、アイデア満載のフレーズ・展開は必ず聴いて欲しい。 以前より非常に個性的なバンドでしたが、研ぎ澄まされ更に唯一無二といえるバンドになっています。 また、昨年には香港、深圳でのライブもソールドさせるなど、日本のみならず海外での人気も高まっています。 カバーワークはドイツ・ベルリンを拠点に活動する写真家、Taichi Hishikawa氏、エンジニアは田村雄平氏が担当しています。 以下リリースインフォ オルタナティブロックバンド、Blume popoによる4年ぶりのep、『Body Meets Dress』。活動休止&再開を経て、活動形態を大きく変えたBlume popo。本作はBlume popoの第二章の一作目のepである。 „Blume popo第二章“の作品における特徴の一つはコンポーザーである横田がドイツ・デュッセルドルフに拠点を置き、その他メンバーは日本に拠点を置くという、国境を超えた二拠点での活動にある。4曲目の「まなざし」に見られるエレクトロを駆使したサウンドの背景には、ドイツのリアルタイムな音楽カルチャーからの影響が見てとれる。Blume popoによるこのような絶妙なバランス感のサウンドメイクを支えるのは、Blume popo結成当初から支え続けるエンジニア、田村雄平。 カバーワークはドイツ・ベルリンを拠点に活動する写真家、Taichi Hishikawaによるもの。 シューゲイザーやオルタナティブをバックボーンとし、8年間のキャリアで身につけた揺るぎないBlume popo独自の音像に、本作ではさらに磨きがかけられ、リスナーはこれまで以上に高い解像度で作品を受け取ることができるだろう。
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ゆ~すほすてる/HOGO地球 ‐ 素直にピンチ
¥1,320
2024年リリース、京都のインディーポップバンド”ゆ~すほすてる”と東京のロックバンド”HOGO地球”による4曲入りスプリットEP! PASSiON RECORDSからのリリースです。 先鋒を務めるゆ~すほすてるは昨年末にリリースされた”引っ越ししたい”から間を開けないニューリリース!とても嬉しい。 今作は再びegw氏のセルフ録音、ミックス作品になってます。 1分以内で駆け抜ける”素直になりたい”は生活の悲哀をポップに唄いあげるスーパーショートチューン、無理って素直に言うのも一つの救いですよね。 対する”変わっていくのが寂しい”は対照的にゆったりとした曲調、気づいたら忘れてしまっていた思い出とか、そういったのをたくさん抱えて生きていきたいなって思うノスタルジーに溢れています。 対するHOGO地球はサニーデイサービスやThe ピーズやくるり、The Beatlesも個人的には感じるフォーキーなインディロックサウンド、切羽詰まり足がもつれながらもなんとか打開するような転がるようなロックンロールサウンドの”ピンチ”、夏休みの終わりの切なさと少しの焦燥感と全てを投げ出そうかと思ってしまう解放感を味わえる”宿題”の2曲が収録されています。 前半はギリギリの生活、後半は戻れない昔日のノスタルジーが各バンドテーマになっているようにも感じる良スプリット! 録音.MIXはゆ〜すほすてる/egw氏とHOGO地球/星野雀氏、マスタリングはyusuke shinma氏(Studio REIMEI)、イラストは大橋裕之氏、デザインは嵯峨山諒氏(carpool)が担当しています。
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Forbear - 4songs
¥1,650
2022年リリース、東京を中心に活動する4人組バンド”Forbear”の4曲+ボーナストラック1曲入りのEP。10インチでリリースされていた前作”10songs”に引き続きLIKE A FOOL RECORDSからのリリースです。 開幕1曲目の”Read On”の美しく儚いメロディと歪んだギターとクリーンアルペジオの絡みにはいきなり心を掴まれます。 前作10songsからの真っすぐな発展形、進化作とも言える作品で、ここから次作8songsを聴くと、さらなるサウンドプロダクションの突き詰め、アレンジとバンドの一体感がどんどんと上がっていっているのを感じることができると思います。 一聴するといい意味で海外のバンドかと見まがう程のサウンドとなっていますが、メロディはどことなく日本ぽいところもあったりして、するりと胸に染みてくるような楽曲が並んでおり、まずはこの4曲から聴いてみるのもいいですね。 CDにはLifetimeのカバー曲がボーナストラックとして収録、こちらのアレンジも最高。