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My Eyes - Day By Day
¥1,650
2025年リリース、北海道札幌を拠点に90年代から活動していたDignity For Allを前身として2023年から活動しているMy Eyesのデビュー7インチレコード、メンバーである後藤氏のレーベルSoul Ameria Recordsからのリリース! リアルタイムのハードコア/エモを通過してきたから出せるサウンドの説得力、エモーショナルハードコアの懐古だけでない、現在で鳴らすということの意義を感じる現在進行形の3曲が収録、Texas is The Reason、Penfoldを感じる骨太な表題曲day by day、遊び心あるギターリフから展開していくjoy、振り切ったエモーショナルな最終楽曲 5:25 とどれをとってもめちゃくちゃ最高の楽曲ばかりです。 後藤氏のSoul Ameria Recordsの過去リリース作品と合わせて是非。 Undermarkや吶喊、SEMENTOS好きなら必ず聴いて欲しい1枚です。 トラックリスト 1. day by day 2. joy 3. 5:25 https://www.youtube.com/watch?v=24JEiOxjT2c 90’sに北海道/札幌にて活動していた前身バンドDignity For All (以下DFA)を改名し2023年からスタートしたMy Eyesのデビュー7inch EPをリリースします。 ex Face Of Change, ANMA, O.U.T, 現在は No Rest のドラマーでもある藤山を中心にドラマーには ex Next Style, The Sun の照井、DFAのオリジナルメンバーのベーシスト石山、 DFA途中から加入した後藤(soul ameria records)によるメンバー構成。 DFAの2022年のノルウェーのSlow down Recordsからのディスコグラフィーのリリース、 2023年の1夜限りの再結成ライブから2年の時を経て、90Sを体感していたメンバーによる現在のエモーショナルハードコアがここにある。 Falling Forward, Policy Of 3、Four Handred Years, Shot Maker, FugaziからTexas is The Reason, Split Lipのエッジが効いたサウンド, エモーショナルでメロディアスなバンドの影響も垣間見ることができる3曲を収録。原点回帰ではないエモの渦の中から未だに抜け出せない、北のエモコア! soul ameria records から1997年に東京のStand Out, Wise Up,札幌の Next Style, DFAが収録された7”コンピ”day by day”同名タイトルにも彼らの音楽に対する過去から未来、色褪せない情熱と信念を感じ取ることができるであろう。 あれから30年近くが経った今、我々や、バンド、世界は変わったのだろうか? 時の刻みと同時に我々は何者にもなれたのだろうか?そんなことを問い続けている歌詞にも 注目してほしい。 プレスの進行によっては 9/21 札幌でのライブハウスのみ先行販売も致します。 9/27 名古屋のライブでの販売と同時に全国一斉販売を予定しています。
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Lgt Stuff - Fine Bright Morning
¥1,200
岡山の3ピースバンドLgt Stuffの初音源は4曲入りのカセットテープにてリリース! salt of lifeやAnd Summer Clubでドラム、Revolution for Her Smileにてギターボーカルをしていた高山氏が中心のバンド、作詞作曲/ギターボーカル/打楽器/シンセもろもろを担当しています。向こう岸、strike three!!!のメンバーも参加。 8月にあったby the end of summer/cofunの難波ベアーズ企画の時に聴いて好きになり、今回取り扱いをさせて頂くことになりました。 マジでめちゃくちゃいい...。 ライブで聴いていた時はスロウコア(特にKarateやPedro The Lion)の影響をヒシヒシと感じていましたが、それを強く感じるのはA面2曲、隙間を鳴らすような意識で作られている楽曲は見事としか言い様がないです。スロウでフォーキーな感じがあり、雨が降っている中で聴いているのがとても落ち着く。 B面2曲もその雰囲気を残しよりポップに仕上がっている2曲、スペーシーさもありつつもとっつきやすい親しみやすさがある素晴らしいバランス感覚の楽曲、こちらはくるり感というか、あのなんとも言えない京都感、盆地の蒸し暑い夏やアスファルトに照り返す日差しを遠く離れた土地から思い出すノスタルジーを個人的に感じています。 グッドミュージックという言葉はこのカセットのためにあるのかも。 A2のギターオーバーダブにはTokiyo Ooto氏も参加、アートワークには骨コアラ氏、レイアウトデザインは同じく岡山のバンドfolksの安東氏が担当しています。 トラックリスト A1. Surfboard A2. History Book B1. Nibui Tobira B2. Midpart https://hvystuff.bandcamp.com/album/fine-bright-morning
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egomaniacs - Stay egomaniac ’til eternal stardust
¥1,320
2025年リリース、大阪を中心に活動するメロディック/エモーショナル/オルタナティブバンド、egomaniacsの5曲入りEP! CD音源限定の1曲が収録されています。 Navel、popcatcher、CIGARETTEMANといったメロディックの先人たちからの影響、THE GET UP KIDSやStarmarketといった青い衝動を抱えるエモからの影響など、様々なバンドからの影響を感じることができる。哀愁溢れるパンクに掠れるボーカルもめちゃくちゃ最高です。 バイサマの宮崎さんがギターとして加わったこともあり、よりメロディック感が強くなった今作、Goodbye-less Phantomではちょっと泣きそうになりますね。 泣きのメロディック/エモを求める人々にオススメです。 トラックリスト 1. Bright Sandcastle 2. Bang Your Mind 3. Goodbye-less Phantom 4. Still Playing 5. Bright Sandcastle (Sachiko Vocal ver.) 以下レーベルインフォ “egomaniacs”が5曲入りCDをリリース。 2021年にYuasa(Dr / hyper nervous)、Sachiko(Ba,Cho)、Haruta(Vo,Gt / Seathrift, who cares, rookow)によるスリーピースバンドとして結成後、palpurpleとのスプリットCDと2曲入り単独CDのリリースを経て、2024年秋にMiyazaki(Gt / by the end of summer)を新メンバーとして迎えた4人編成での初リリースとなる音源。 4人編成となり、よりメロディアスさ、サッドネス、疾走感、焦燥感、爆発感を際立たせつつ、egomaniacな独特の個性を注ぎ込んだ入魂の5曲。 Track 3 ”Goodbye-less Phantom”にはex-DiskoverのボーカルNaoがゲストコーラスとして参加。 アートワークはArcadian Starship,ex-DiskoverのTorahikoが担当。 CD限定のボーナストラックとしてBright Sandcastle (Bass Sachiko Vocal ver.)を収録。 ⸻ レコメンドコメント: by the end of summerの宮崎君が加入後のegomaniacsが最高過ぎる。これまで脳内補完してたメロディーが完璧にならされていて、ハチャメチャにカッコイイ。 エモやメロディックパンクを内包しつつ、まとわりついた煙を取っ払ったバーストメロディックダンク! 激烈ゴリ押し推薦盤です! Nishida(ALP$BOYS/GREEDY FAT CAT/penisboys/urgh/東京スーパースターズ) 「戻ってきたよ。職場じゃなくて、この場所に。」 4曲目Still Playingの歌い出しが自分にはとても響いた。 egomaniacsの音楽は今の等身大のHarutaさん(Vo,Gt)を表現してると思うし、図らずともバンド名の通り自分たちの好きなこと、好きなバンドを呼んで企画をやってるスタンスが好きだ。 生きてると仕事や日々のルーティンに流されそうになるけど、本来の自分に戻れる場所がある、自分にとって本当に意味のある場所ってどこか? 恥ずかしいくらいストレートに宣言してる。 メロディックパンクのような、 もっと分かりやすいロックのような、 結局よくわからないような、、、 一言でカテゴライズできそうでできないのがバンドの魅力なんだと思う。 egomaniacsの変遷と今の最高な状態が詰まった5曲。アートワーク含め素晴らしいのでぜひ手に取って、ライブでぶち上がってほしい。 Nakaji(Excuse To Travel/Merry Ghosts/ex.Diskover) まだ間に合いそうな、そんな気がする。 また会える人と、そうでない人にも。 Axano(WETNAP/GAME&chips)
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zoo - WISH I WERE
¥2,200
2025年リリース、岡山を中心に活動するスリーピースバンドzooの1stフルアルバム! PASSiON RECORDSからのリリース! 日々を生きることを歌いながら、着実に歩みを進めていくようなイナたさとポップネスが同居した全10曲、個人的にはM4人間~M5大人になるの流れが胸が締め付けられてとても好きです。 個人的にはチャットモンチーとかを思い出しつつも、bedやCARD、LOSTAGEといったジャパニーズエモ/オルタナティブの要素を感じます。歌心溢れるボーカルは、女性ボーカルではありますが、どこかbedのジューシーさんを彷彿とさせるようにも思います。 大人になるってことが子供の頃はよくわからなかったし、今も何だか大人になっているのかよくわからいないような気持ちを抱えて生きているような僕みたいな人々に刺さり、前を向かせてくれるようなアルバム、みんなに聴いて欲しい。 特典としてバンドロゴシールが付きます。 トラックリスト 1. 107 2. 希望のうた 3. 錦町 4. 人間 5. 大人になる 6.3月 7. 若者たち 8. マフラー 9. 14歳 10. 素晴らしい日常 以下レーベルインフォ 岡山のスリーピースバンド『zoo』待望の1st full album『WISH I WERE』CD&デジタル配信にて10/1(水)全国流通リリース! 2015年結成。これまでEP「フラットな街(2017年)」とmini album「2019(2019年)」を発売しコロナ禍〜メンバーの脱退と加入を経ながらも堅実に活動を重ね、圧倒的な熱量の楽曲とLIVEで各地のエモーショナル/インディーバンド/ファンと呼応してきた岡山が誇るロックバンド"zoo"がいよいよ6年ぶりに放つ渾身の1st albumが完成。 『WISH I WERE』 音楽と日々の暮らしへの希望と焦燥/渇望と成長が相互に渦まき熱く激しくも蒼く憂い寄り添う歌声と言葉、突き抜ける爆音のギターサウンドを軸に、力強く柔軟なリズムが渾然一体となり、今日を生きる全てへ鳴り響く掛け値なしの全10曲。 ジャケットイラストはつのさめ、アートワークは嵯峨山諒、録音/ミックス/マスタリングは友松亮平(Studio246)、ドラムテックは武田啓希が担当。 10/5(日)には岡山CRAZYMAMA 2ndRoomにてアルバムレコ発EVENTも開催!その後は約半年をかけて各地レコ発ツアーへ向かいます。 【プロフィール】 岡山のスリーピースバンド。2015年結成、メンバーは道信菜々子/Guitar,Vocal、福山慧/Bass,Chorus、加藤敬亮/Drums,Chorus。
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Wily Mo - 愛のところへ
¥2,000
2025年リリース、東京を中心に活動する5人組バンド、Wily Moの6曲入りミニアルバム! 自主レーベルのOshiire Soundからのリリースで先行配信していた音源のCD化となります。 ナチュラルで軽やかながらしっかりと根を張っているような、地に足のついたサウンド、さよならストレンジャーやソングラインの時のくるりを個人的に思ったりして、音の隙間の中にその人の生活の断片が見え隠れするようなサウンドがとても好きです。 さすらっていくようなサウンドスケープがとても気持ちがいい、日当たりのいい公園のベンチで聴きながらうとうとしたくなるような1枚となっています。 先ほど挙げたくるりはもちろんのこと、ドラムの筒井氏がほかに所属しているバンドであるメコン、Clematisや水平線が好きな人にはオススメ、個人的には初期星野源とかの感じもしてます。不安ややるせなさを抱えながらも日々を暮らしていくことの美しさを歌っている感じとかめちゃくちゃいいですね。 トラックリスト 1.夜を歩く 2.雨がふりそう 3.いつか 4.なつのひ 5.ストレンジャー 6.海がない 以下バンド紹介 Wily Mo(ウィリー・モー) 瀧澤寛太(Vocal, Guitar)、八坂和樹(Guitar)、大塚信矢(Bass)、筒井なぎさ(Drums)、前田結衣(Keyboard)により、 2022年に東京で結成。 2023年4月に幡ヶ谷 SUR SOUND STUDIOで自主イベントを行うなど、マイペースに活動。 2025年3月、1stミニアルバム『愛のところへ』を自主レーベルのOshiire Soundから配信リリース。 収録曲「海がない」は、Khakiのドラマーであり映像制作やデザインも手掛ける橋本拓己(六六)が監督を務めたミュージック・ビデオがYouTubeにて公開中。 https://www.youtube.com/watch?v=Fs_AhIQFkFs ナチュラルで意思のある歌に、風通しの良い演奏が温かく寄り添う。伸びやかで、情感豊かなオルタナティヴ・ロック・バンド。
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Crows Caw Loudly ‐s/t
¥2,000
愛知県岡崎市のハードコアバンド、Crows Caw Loudlyび2nd EPが7インチ2枚組にてメンバーである長坂氏のレーベルLongSlopeRecordsよりリリース! 不穏なハイスピード、ささくれだったサウンドには身を切る冬の空気のような鋭利さを感じる、7インチ2枚組という気合の入りまくった仕様は是非フィジカルで持っておきたい1枚となってます。 個人的には名前の由来となっている初期ブッチャーズから続く札幌HCの血筋、そこから中京で独自進化したようなサウンドが凄いカッコいいと思っていて、今作はその特異っぷりも存分に発揮されています。熱量しかない! ブッチャーズはもちろん、NAVELやDon Karnage、同じくLSRリリースのNobody Celebrates My Birthday好きならオススメです! トラックリスト A-1. Don’t cross https://youtu.be/CDZIhIVasBw?si=eRmkFlbHeqf9eoVj A-2. Stop thinking A-3. Cold B-1. Repeater B-2. Clear B-3. Vanish C-1. What is true justice? C-2. I don’t know C-3. Unchanging D-1. No need D-2. Ego D-3. Imagine 以下レーベルインフォ 愛知のハードコアバンドCrows Caw Loudlyが2nd.EPをLongSlopeRecordsより7inchレコード2枚組でリリース! 結成当初から独自の活動を続け、不穏で汚らしく、ハイテンションで駆け抜けるサウンドは今作も健在。 さらに前作よりもスピードを増し、より混沌とした空気をまとった仕上がりとなっている。 単独作としては1st.EP以来、約7年ぶりとなる本作。バンドとしての進化と熱量が余すところなく詰め込まれている。 [Crows Caw Loudly] 2016年:愛知県岡崎市にて結成 2017年:1st.demoリリース 2018年:1st.EPリリース 2019年:quiquiとの共同企画「six pack」開始 2021年:lasik / Crows Caw Loudly - splitリリース V.A. HARDCORE BALL 11参加
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空想レプリカ - ユニークと破壊
¥2,200
2025年リリース、静岡県三島市にて活動するバンドの1stフルアルバム!静岡県三島市の新鋭ライブハウスROJIの新設レーベル”ROJI”からの第一弾リリースとなります。 前作のシングル、”遮光の窓際”からあった抜群のメロディセンスとコードワークはそのままに、更なる実験的・挑戦的要素も多分に含んだ、間違いなくこれからのバンドの名刺代わりとなる1枚となっています。 空想と現実を行き来するような歌詞も魅力的、幻想的でプリズムのように様々な色を見せるサウンドエスケープも相まって、どこか遠くの国の風景や、名前も知らない人々の人生をのぞき見しているような不思議な感覚に陥るアルバム、そのまま身を委ねてどこまでも行ってしまいそうになります。この感じはPeople in the boxのFamily Recordも思い出しました。(私がめちゃくちゃ好きだというのもありますが...。) colormal、君島大空など、普遍的なメロディと実験的なバンドサウンドの融合を試みているバンド/アーティストが好きな方は是非。 レーベルROJIはFURTHER PLATONIC芹澤氏が新たに立ち上げたレーベル、ライブハウスと合わせてこれからの三島がさらに楽しみになってきますね。 トラックリスト 1 ᯤdenpaᯤ 2 雷鳴会議 3 灰燼に帰す 4 あいまいのままで 5 commercial 6 ニコラとバート 7 此処を知りたい 8 天使 以下レーベルインフォ 三島ROJIがレーベル「ROJI」を新設。第1弾として「空想レプリカ」の1st Album「ユニークと破壊」をリリース。 煌めく旋律に不思議と心躍る。 ファンタジー・オルタナと称そう。 ニューカマー「空想レプリカ」によるデビュー・ アルバム。 静岡県三島市、都内から少しだけ離れた穏やかな土地で2024年大学のサークル内で結成。同年オープンした、その街のライブハウス「ROJI」と同時期に産声をあげた空想レプリカ。 煌めく旋律と三嶋の歌は優しく包み込み、ドラマティックなポップスとしてオーソドックスさと斬新さを融合する。 叙情的な演奏表現はシューゲイザー・ポストロック・アンビエントとも共鳴し、トレンドのサウンドも見事自分たちのものへと消化していく。 今作の世界感は、Vocal/Guitar:三嶋の書く繊細なメロディと憂いな展開を生み出す楽曲と、 Guitar:Daisukeが描く前衛的なアプローチを仕掛けるファンタジーな楽曲・歌詞とのコントランストが聞き手に多様な捉え方をもたらすだろう。 縦横無尽な楽曲群はテーマパークで遊んでいるような感覚、それがひとつの作品として美しく纏まる。 君島大空への多大なリスペクトと憧れ、そしてそこから始まった新たな岐路を生み出す今後再注目のバンドになるでしょう。 空想レプリカ 静岡県三島市で活動するオルタナティブ・ポップバンド。 各メンバーの音楽ルーツをもとに思考し、雑然と混ざり合った音を、日本のポップスの要素を大き な核として宅録スタイルで落とし込み、楽曲を構築している。 2024年の春から、本格的に活動を始め、同年7月に1st single 「遮光の窓際」をリリース。 そして2025年9月に静岡県三島市のライブハウスROJIの新しいレーベル「ROJI」からキャリア初 となる1st album「ユニークと破壊」をリリースし、それを掲げたrelease partyを三島ROJI、下北沢 近道で開催。徐々に活動の幅を広げている。
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barican - There is no self
¥1,980
2025年リリース、関東を拠点に活動するスリーピースバンド、”barican”の10年ぶりのフィジカルリリースとなる2nd EP!セイハロことSAY HELLO TO NEVER RECORDINGSからのリリースとなります。 90年代頃のエモ/ハードコアを聴いたとき、その青さと熱量、そしてアイデアを身に受けてどうしようもなく衝動に駆られどこかに行きたくなる感覚、baricanの本作をまず一聴してその感覚がまず脊髄を突き抜けるように走りました。この曲はどのように展開するのだろうか、歌詞はどうやって乗せ、なるほどそうやっていくのか、などなど驚きと発見が次々と畳みかける全6曲、緻密に絡み合あう3者の音、そしてどれにも血と汗の匂いがしてきそうな肉体的なアンサンブル、これはbaricanにしか出せないサウンドなのだと聴き終わるころには確信していると思います。 様々な思惑が溢れる生活の中で暮らしていく、確かなのか確かでないのか、あやふやだったりしっかりしていく足元、様々な生活の中にフィットするような一枚に鳴っているかと思います。 個人的には”苔””フラットスリー”がめちゃくちゃ好きです。 セイハロのインタビューも面白かったのでこちらも是非一読を! 僕は車通勤ですが、確かに出勤の時とか聴きたい。 https://note.com/shtn_rec/n/n215c28087b1b トラックリスト 1. 日本語 2. 蝙蝠 3. 苔 4. バリオラ 5. しらたま 6. フラットスリー https://www.youtube.com/watch?v=Ei-hnHQCGuM 以下レーベルインフォ ナカジマヤスヒロ、べんぞー、門脇拓美によるスリーピースバンド、barican(バリカン)。2012年結成から現在までに自主制作による4曲入りCDEPと、MORETHANとのスプリット7インチレコードをリリース。今回は約10年振りのフィジカルリリースとなる。baricanの音楽はスリーピースであることの強みを最大限に活かし、熱量と勢い、緻密な構成力を兼ね備えている。そこに乗るのは切なさと哀愁を帯びた、絶叫ではない、心の奥からにじみ出るような叫び。そしてそれらを包むのは洗練とは無縁の泥臭い“男汁”のような衝動。だがそれがbaricanの魅力であり、存在理由なのだ。どこか懐かしく、それでいて新しい。憧れたあの頃の音を今、彼らは別次元で鳴らしている。「エモ/ポストロックのリバイバル」という言葉では語りきれない、baricanという名の必然。一時は挫折し、更にはコロナ禍も挟んだ、まさに10年待った待望のリリースとなる。レコーディングエンジニアにはANORAK!, malegoat, falls, The Firewood Projectなどを担当した林 淳太、マスタリングは数々のDC作品を手がけるセイハロ作品ではお馴染みのTJ.Lippleが担当した。
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velocityquarters - reshuffle
¥1,000
※8/25リリースです! 2025年リリース、長野を拠点に活動するスリーピースバンドelocityquartersの2ndシングル、前作sugarfreeもメチャクチャカッコよかったですが、こちらはより歌へ重心がおかれている印象、up and comingとかの90年代レジェンド達との共鳴も感じます。 2曲入りで内1曲はリミックス音源となっており、こちらのリミックスもクールで素晴らしい。 今作に収録されているaffinityのイントロのコード感は非常にオシャレでありつつ、ソリッドなサウンドと展開は流石の一言、マジでメチャクチャカッコいいです。 前述したup and coming、またKarate、Slintなど、ハードコア・ポストロック・スロウコアというワードにピンときたらまず聴いてみることをオススメします。 冷たく鋭利なサウンドがめちゃくちゃクール、是非ご一聴を! CDにはダウンロードカードが付属します。 トラックリスト 1. affinity 2. affinity kotatsu remix ( ebi )
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thawing vol.1 - V.A.
¥2,500
2025年リリース、for sibylが中心となり、北海道を拠点に活動する9バンドによって制作されたコンピレーションアルバム、SOUND CRUEにて全バンドが集まり録音がされているとのことで、ジャンルは違えども同じ音楽に対する熱がパッケージングされた良コンピです! エンジニアはSOUND CRUE店長のジャッキー氏が担当。 近年も数々の印象的なバンドを排出し続ける北海道、本コンピに収録されているfor sibylやテレビ大陸音頭、Tattletale、吶喊など、個人的にもチェックしていたバンドも多数収録されています。 for sibyl じわりと暖かくなるような春の芽吹きを感じさせるような楽曲、開幕がこの曲から始まるのメチャクチャいいですね。レーベルのタイトル通り雪解けを感じさせます。 日本のギャルたち(テレべ大陸音頭の別名バンド) うねるカオティック・ハードコアサウンド、走馬灯のように過ぎていく音の数々に圧倒されたのち、また再生ボタンを押したくなるような名曲です。 tattletale 交差し絡み合う衝動全開、それでいて踊りだしたくなるビート、展開・サウンドどれをとっても非常にクールです。 タデクイ 10分を超える意欲作を収録、土の匂いがするようなブルージーなサウンド、後半からの展開は個人的には吉田拓郎などのフォークも感じます。家主や水平線好きならオススメです。 GOVERNMENT'S DOGgy CAVE 緩やか日本語ポップバンド、個人的にメチャクチャ好きな曲でした。先の読めない展開、根底にはパンク/ハードコアがありそうなサウンドが非常にいい。 同じく北海道のHex In Fluxが好きならオススメ、たまとかの感じもあるかも。 吶喊 先日大阪でのライブもすさまじかった吶喊、45秒の激情ショートチューンを収録。 リズムセクションがやっぱカッコいい、激情好きならマストチェックのバンドです。 quill 函館の4ピースバンド、ドリーミーでスロウな音像、包み込むようなボーカリゼーションが非常に心地いいです。後半からのギターサウンドにはブッチャーズのようなセツナさもあります。 DEERMAN2 ベッドルームで鳴らされるような前半の静寂から後半の展開には驚かされました、カッコいい!まずは一度聴いて欲しい楽曲となります。ライブも見てみたい。 pol 伸びやかな歌声とダンサブルなパーカッションが印象的、心地よさに身を委ねられるラストを飾るにふさわしい1曲となっています。 トラックリスト 1. for sibyl / cherry jubilee 2. 日本のギャルたち/エビチリ 3. Tattletale / Vitamin 4. タデクイ/青空 5. GOVERNMENT'S DOGgy CAVE / yellow 6. 吶喊/ 9 7. quill /蒸発 8. DEERMAN2 / 幸せでそれどころじゃなく 9. pol / 初東風 以下レーベルインフォ thawing vol.1は、北海道を拠点に活動する9バンドによって制作されたコンピレーションアルバム。レコーディングは「雪解け」という意味を持つタイトルの通り3月末から4月にかけて、全バンドがライブハウスSOUND CRUEに集まり、店長の山崎優一をエンジニアに迎え行われた。同じ機材、同じ時期、同じエンジニアによって制作されたこのアルバムは、ジャンルもキャリアも異なる9バンドがプロジェクトへの熱意を共有し、同じ季節を過ごした証明となるだろう。 recording:Yuichi Yamazaki(SOUND CRUE) cover art & design:yuki(shyspeak) illustration:Hiromasa Tabata photo:NODOKA
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FIRST DAY BACK - FORWARD
¥1,650
カリフォルニアの大学生5人組バンド、FIRST DAY BACKのアルバム、日本盤はWaterslide Recordsからのリリースです!限定200枚! YouTubeにアップされたライブ動画で一躍話題に、日本のEMO好き達もざわついていたバンドの待望のフィジカル音源、バンド名はやはりBRAIDから。 サンタクルーズにてホームレコーディングにて一発録りされた全9曲は90s EMOの憧憬に溢れ、それを実現した快作ばかりで、当時のバンドが持っていたピュアに燃え上がる情熱をそのままパッケージングしたような、透き通る青さを感じる熱量が伝わってきます。 ボーカルMaggieの少しハスキーで切なく響く歌声には胸が締め付けられます。マジでいい。 やはり静と動のコントラストとそこにある感情の爆発、時折差し込まれるハーモニカやバイオリン、私たちの憧れたバンドの音像がここにはあります。地下質感ある感じが個人的にめちゃくちゃ好きですね。YouTubeに10年以上前にアップされていた4:3のライブビデオの質感というか。 インフォにもありますが、Braid、Cap’n Jazz、The Promise Ring、Mineral、Jejuneと言ったバンド、またFootball,Etc.やRainer Mariaが好きな人には是非聴いてもらいたい。 これらのバンドを参照しつつも、新世代という感じ、オリジナリティが出ているところも素晴らしいです。 日本だと熊本のfuturinaだったり、Marie Louisと共鳴するところがあると思います。 日本にも是非来て欲しい! あとこのジャンルをやるにあたって、メンバー探しに難航したという話も、私のやっているalong the beachにも被るところがあって勝手に親近感を感じています。 (ちゃんとライブやるまでめちゃくちゃ時間が掛かった。) トラックリスト 1. Sure, Ok 2. Upstairs (212) 3. Moving out 4. Us 5. Gone on 6. Lines 7. Wait, Do You Hear That? 8. Paint 9. Twelve Mile Train Tracks https://firstdayback.bandcamp.com/album/forward 以下レーベルインフォ 2025年5月にYouTubeにアップロードされた1本のライブ動画で世界中で話題となったバンドがいます。カリフォルニア州サンタクルーズを拠点とする大学生の5人により結成されたのが、そのFIRST DAY BACK。恐らくこのバンド名で、もしや?と思われる方も多いと思いますが、そうです、このバンドはBRAIDの曲名から名付けられた。現在進行系の大学生が奏でているのは空気感から何もかも全てが90'sエモ(特に97、98年ごろの)なのです。日本人とのハーフであるMaggieによる女性ボーカルエモ/インディーロックバンド。このMaggieを中心に90'sエモバンドを結成に動くも、やはり同年代で趣向の合うメンバーになかなか出会えず結成までは1年間費やしたそうです。しかし、ついに同じ趣向を持つメンバーが出会いこのバンドは動き始め、完成したデビュー音源となる9曲入りアルバムをリリースさせていただきます。彼等が敬愛するBraid、Cap’n Jazz、The Promise Ring、Mineral、Jejune、Sunny Day Real Estateといったあの時代の先駆者たちが持っていた、シリアスでピュアで未完成なあの世代ならではの感情を、その先駆者たちが当時活動していた頃と同世代の彼等が鳴らしているのは、90年代後期に所謂エモと言われた静と動のアンサンブルを奏でるバンドに出会った人であれば共鳴してくれるはずでしょう。面白いことに彼等の活動方法も90年代のDIYメソッドに則ったもの。ほぼ一発録音で制作されたが故に(空気感を出すためにわざとです)、音質も90年代を再現しているという徹底ぶりです。テクニカルではあるけれど、テクニカルであることを全面に出すのではなく、そこにバイオリンやハーモニカでスパイスを入れている彼等のセンスが好きです。発祥の国であるにも関わらず、今では第何世代ムーブメントなのかはわかりませんが、こうして先駆者へのリスペクトを詰め込んだシリアスなバンドが現れたのは嬉しい限り。せひ聴いていただきたい。そして、なるべく早い時期に彼等が日本ツアーで来てくれることを切に願います。
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SEVENTEEN AGAiN - 光は眩しいと⾒えない
¥3,000
※7/9リリース! 2025年リリース、yubioriに続くonly in dreamsからのリリースはSEVENTEEN AGAiNのニューアルバム!数年の歳月をかけて完成させた待望のニューアルバムのリリースです! もっとも”普通”なアルバムと銘打っている通り、”普通ってなんなのか”というのを果てなく探して、自分だけにある”普通”を見つけ出す勇気になりそうなアルバム。僕たち一人ひとりが違うことからそれぞれの違う”普通”を肯定するような普遍的で壮大なテーマを感じます。パンクロックの優しさがここにはある。 生活の中で感じる当たり前のことを直球に歌にサウンドに変換した、そしてだからこそ膨大なエネルギーを弾けさせるような、夏の海に砕ける太陽のようなキラメキを全編にわたって感じ、間違いなく聴く一人ひとりの背中を押してくれるようなアルバムに仕上がっております。 先行公開されていた”想像力ばかり育ちすぎてどこにも行けなくなった”は特に好きで、歳を重ねていくことの不自由さとだからこそ見えてくる景色、それでも初心に返ってやっぱやるしかないんじゃねという気分にしてくれる応援歌のような楽曲、個人的にめちゃくちゃ勇気づけられる。 歌のメッセージとそれを光らせる秀逸なアレンジとメロディ、ヤブ氏の突き抜けるような歌声はどこまでも連れて行ってくれるかのようです。 どこまでも行きたい。 1.どんな⾔葉もただ通り過ぎてゆく 2.あらゆる祈りを使って 3.STAY GOLD 4.⾏きたくないところばかりだよな 5.想像⼒ばかり育ちすぎてどこにも⾏けなくなった 6.あの頃 7.FUCK FOREVER III 8.つづき 9.新繁華街 10.光は眩しいと⾒えない 以下レーベルインフォ 2025年世界で最も普通なバンド 数年の歳⽉を経て制作したSEVENTEEN AGAiNの最新最⾼傑 作且つ、世界中のあらゆる⾳楽の発掘調査研究を経て世界で 最も普通なアルバムを完成することに成功しました。 あらゆる⼈に聴いてもらえたら嬉しいです。
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yubiori - yubiori2
¥3,000
※7/2リリース! 2025年リリース、東京・横浜を中心に活動するyubioriの約3年ぶりとなるセカンドアルバムは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏プロデュース、そしてonly in dreamsからのリリース! 精力的なライブ活動をとおして、さらに熱量を増した楽曲群、新メンバーとして加入した⼤野氏のトランペットもバンドサウンドに更なる厚みとエモーショナルを加えています。 ジミーさんの歌も生活の中で生きる悲喜交交がより一層鮮やかに浮かび上がるようになっており、必ずあなたの生活の中で聴き続けることになる1枚に仕上がっています。みんな聴こう。 開幕を告げるファンファーレのような”Max とき”~”いつか”ではワクワク感が止まらない、””Max とき”の間奏で聴こえてくるフレーズには少しニヤリとした嬉しさがありますね。 全曲好きなんですが個人的に好きなのはM10の”二等寝台”、ギターフレーズの絡み合い・応酬、疾走していくかのようなサウンドには非常に夕焼けと避けられない別れを感じています。”夕焼けを燃料に走る自転車”って歌詞にはやられてしまいました。 エモーショナルかつ熱量溢れる拳を突き上げてシンガロングをしたくなるサウンドが最高なのはもちろん、アンビエントやフォーキーな要素も感じる新機軸の楽曲もあり、そしてジミー氏の歌声と歌詞は生活を丁寧になぞり、苦しみや悲しみを乗り越えながら続いていくこと、そしてそれが続いていくことの幸せを考えられずにはいられません。 私自身はずっと近畿・北陸の田舎で暮らしているのですが、例えば東京へ出た時にあったであろう出会いや別れ、IFストーリーがアルバムを聴くのを通して脳裏をめぐり、それでも聴き終えた後には今ここにある暮らしを何とか続けていこうという熱をもらえたような気がします。 ドラムテックにはビートさとし氏(skillkills)、録音・MIXは前作に引き続き島⽥智朗氏、マスタリングエンジニアは、MJ LENDERMAN, WISHY, DUSTER, CLOUD NOTHINGSなどを⼿がける、Greg Obis 氏(Chicago Mastering Service)がそれぞれ担当しており、サウンド面でもこだわり抜いた1枚に仕上がっています。 間違いなくネクストステージへと至ったサウンド! トラックリスト 1.Maxとき 2.いつか 3.思い出した時のために 4.終わらない 5.春になれば 6.deep blue 7.super blue 8.せめてそれだけ 9.山の向こう 10.二等寝台 11.すばる 12.rundown 以下レーベルインフォ 東京・横浜を中⼼に活動し、ライブハウスシーンで注⽬を集めるyubioriが、待望の2nd Full Album “yubiori2” を 7/2(⽔)にリリース! 本作は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正⽂をプロデューサーに迎え、エモーショナル・ハードコアからインディフォーク、さらにアンビエント要素も取り⼊れた、ジャンルを越境するバンドの新たな⾳楽を収録。ドラムテックにはビートさとし(skillkills)、録⾳・ミックスエンジニアは、これまで同バンドの作品を⼿がけてきた、島⽥智朗が担当。そしてマスタリングエンジニアは、MJ LENDERMAN, WISHY, DUSTER, CLOUD NOTHINGSなどを⼿がける、Greg Obis (Chicago Mastering Service) が務めている。 ⽇々の⽣活の中で戦い続ける⼈々に寄り添う歌詞と、感情を揺さぶる⼒強いメロディとアンセム──それらがひとつになって響く今作は、まさにバンドの集⼤成に。 新たなステージへと踏み出したyubioriの現在地が、この⼀枚に刻まれている。
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colormal - 夜に交じる人たち
¥2,800
※7/16以降のお届けとなります。 2025年リリース、大阪を拠点に活動する4人組バンドcolormalの3rdアルバムは東京の新鋭レーベルOaikoから!特典としてデモ音源DLコード付きカードが付属します。 「無敵の人」を主人公としたコンセプトアルバム、ストーリーを感じる歌詞も必読、J-POP/オルタナティブへの真摯な憧れと愛が伝わるアレンジは今作でさらに磨きがかかり、サウンド面でのこだわりも非常に感じることのでき、さらに”バンド感”の強度が増した1枚となっている。 前作diodeでも見せていた遊び心と磨き抜かれたアレンジセンスはさらに進化し、一層先が読めない展開を見せる楽曲群ながらも非常に親しみやすいメロディを乗せていくセンスには脱帽するしかないですね。M2”獣たち”では祝祭感があるコーラスから怒涛の後半の展開、マスロック/ポストロックを彷彿とさせるギターフレーズがめちゃくちゃ刺さります。 個人的にお気に入りなのはMVにもなっている”長い夢”で、眠りの淵を行き来するような揺蕩うサウンドも身を委ね、永遠という言葉の頼りなさに思いを馳せる、できることなら夢の中で生きていたいがそうでもいかない、それでも終わらない夢の中に居たいという最後のわずかな抵抗、そのようなところを感じ個人的にも普段から生活へ思うことを代弁してもらっているような名曲です。 全体的に”夜”を感じる作品、それでも夜が明けた後に見える希望というところは前作からも通じて感じるところもある、今までと地続きでありながら更なる先も見えるような素晴らしいアルバムにもなっています。初期からの名曲、東京の再録も嬉しい! ちなみにM2”獣たち”にはupslope records主宰、along the beach Gt/Voである私コウサカがコーラスで参加させてもらっています。たくさんの声の中から探してみてください。 トラックリスト 1.放銃 2.獣たち 3.再放送 4.発光 5.長い夢 https://youtu.be/BiFBnGWoEw8?si=12735-VJhTECP5F3 6.アドレセンス 7.wrong song 8.東京(2025) 以下レーベルインフォ 2年ぶりとなる3rdアルバム「夜に交じる人たち」がOaikoよりリリース。 今作は「無敵の人」を主人公として据えたコンセプトアルバムとなっており、M1「放銃」を起点とする本作のトラックリストは、主人公が人との社会的な繋がりから逃げ回り過去を振り返っていく… といったストーリー仕立ての内容となっている。 J-POPに対する敬愛を前面に押し出した親しみのあるメロディ、一方で各楽器の音を前面に立たせた編曲の振れ幅がcolormalの持ち味であったが、今作ではそれが今まで以上に広げられた。 既にライブでも話題となっているM2「獣たち」では合唱のようなコーラスパートからなだれ込むようにテンポチェンジを行ったかと思いきや、M7「wrong song」ではどこか懐かしいメロディをもとに牧歌的な郷愁を歌い上げる。ともすれば一貫性のない楽曲群を確固たるバンドのシグネチャーに押し上げる演奏力も含めて、充実した内容の作品となっている。
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Discharming man / MOOS - split
¥1,980
2025年リリース、LIKE A FOOL RECORDSからFennel×toddleのスプリットに続く第2弾! 元キウイロールの蛯名啓太を中心に結成された札幌のオルタナティブロックの至宝Discharming manと、MEGA X, V/ACATION, Thiiird Placeのメンバー等で結成された東京のオルタナティブパンクバンドMOOSによるスプリット7インチです。 Discharming manは45回転に渾身の1曲入り、ダウナーに進んでいく音像と隙間を縫っていくフレーズの数々、蛯名氏に唄心が素晴らしいことはもちろんのこと、バンドアンサンブルも素晴らしい珠玉の1曲となっています。すれ違っていくばかりの冬の大通りの寂しさ感じる、冷たくも温かい大きな音像は必聴となっています。karateとの対バンの時も凄かった...。 対するMOOSは33回転に全3曲、ハードコア/パンクの影響を感じるアンサンブル、胸に迫るこの哀愁と口ずさみたくなるキャッチーさ、本当に素晴らしいです。世界と対峙する自分、自分が自分であるためにはどうしたらいいのか、隣に寄り添いながらも少しだけ背中を押してくれるような楽曲には何だか目頭が熱くなってしまいます。特に2曲目”証明”が私は好きです。 ”唄心”という点で日本でも指折りの存在である2バンドによるスプリット、これも名スプリットですね、必聴です。 初回オーダー特典として特典音源付きのZINEが付属します。 トラックリスト Discharming man SIDE (45rpm) 1. 意味叛く虹死せず MOOS SIDE (33rpm) 1. やっと気がついた 2. 証明 3. 今日も 以下レーベルインフォ 元キウイロールの蛯名啓太を中心に結成された札幌のジャパニーズオルタナティブロック至宝Discharming manと、MEGA X, V/ACATION, Thiiird Placeのメンバー等で結成、都内中心に活動するオルタナティブパンクバンドMOOSによる、スプリット7インチレコード。 Dischaming manからは渾身の1曲”意味叛く虹死せず”。 LFRからリリースもしているevepartyや最近ではMY CHORDにも加入したギター橋詰氏のギターもここに極まれり、音数ではなく説得力でしかないフレージングとサウンドメイク、みちか氏のドラムだけではなくコーラスの圧倒的必要性と美しさ、メンバーチェンジを経てのバンドである意味、”いまとこれから”の楽曲。 MOOSからは3曲。2023年の1stフルアルバム以来となる音源、それぞれの音楽的バックボーンを尊重しつつ、このメンバーの信頼感だからこそのぶつかり合える初期衝動パンク/ハードコアなバンドアンサンブルとキャッチーなバランス感は流石すぎます。 個人的にもDischarming manヴォーカル蛯名氏とは東京へ来る度、私が札幌へ行く度に会い、色々な話をしてきました。MOOSスガナミ氏とは古くから深くの付き合いというわけではありませんが、個人的に一番悩んでる時期にスガナミ氏のメッセージや行動で救われたり色々なきっかけをくれた方。 その二人と二組の唄う詩とメロディーにはいつも刺激を受け、心震わされます。今この2バンドがスプリットを出す意味、LFRからこのリリースが出来ること本当に光栄に思います。 レコーディング・ミックス・マスタリングエンジニアは 、Discharming manはYuichi Yamazaki、MOOSは Studio REIMEI の Yusuke Shinmaがそれぞれ担当。 作品のデザインはデザイナーのnatsumeが手掛けています。 初回オーダー・予約特典には、特典音源付きの特製zineが付属されます!
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ORANGE POOLSIDE - ORANGE POOLSIDE
¥1,650
2025年リリース、神奈川厚木を拠点にするORANGE POOLSIDEの1stミニアルバム、RAFT RECORDSからのリリース! メンバーチェンジを経て制作された渾身のミニアルバム、日常の中に流れていく風景と日々の中で感じる感傷をパッケージングした全6曲となっています。ここから夏が始まっていくような期待感に溢れた快作! 4曲目twilightが特に好きで地元の風景と切ない心象を綴った歌詞とMineralやTexas is The Reasonを感じるサウンド、そしてセツナサを振り切るシンガロングパートと今作を代表するような楽曲。過去作にも収録されていた”通り雨”や”国道246号線”も再録されていてこちらもやはり名曲、必聴です。 風景と感情の熱を感じる本作、リリースツアーも始まるとのことでライブが見れることも非常に楽しみです。 【トラックリスト】 1.厚木 2.輻射熱 3.通り雨 4.twilight 5.国道246号線 6.ハイウェイ 以下レーベルインフォ 厚木の4ピースギターロックバンドORANGE POOLSIDEの1st mini album。 Gt.Voのナガイ氏を中心に活動を続け、メンバーチェンジを経て、心機一転した彼らの渾身の作品となっている。シンガロング、ギターリフは今まで以上に硬質さを増し、力強いバンドサウンドの軸となった。再録となった通り雨と国道246号線はさらに楽曲のアンサンブルを昇華させている。地元愛に溢れ、日常の心象風景を魅せる表現力、素直さとひたむきさに自分らを鼓舞させる自信が追いつきどこまでも進んでいきそうな勢いを感じる。そしてそれを言葉にして歌い続ける”熱”こそ彼らの強みと言えるだろう。全6曲入
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amaitopina - amaitopina anthologia
¥2,200
2025年リリース、溶けない名前のイトウ氏によるソロプロジェクト、amaitopinaによるカセットテープ作品、「ヨムキクノム」が立ち上げたレーベル「gendan records」の第2弾リリース! ノイジーでありノスタルジックを感じる(90年代~00年代のセルアニメのような)淡い色合いのグラデーションを帯びるトラックにポエトリーリーディングを乗せた作品を多数発表している中からセレクトされた自選集カセットとのこと、カセットテープの少し丸い音質がさらに良さを引き立てているように感じます。 hyperpop感もありつつ、Lo-Fiさもどこか感じる耽美的で気だるげな雰囲気は非常に好きです。 ドープな世界観に病みつきになること必至。 トラックリスト [side A] 01. 盗聴されていい夢を 02. 決められた行動、そっか実行可能 03. どきどきが教室を揺らす 04. N極の青空 05. 言葉の逆浸透膜 06. バウンドする涙をつかまえて 07. 季節は時のモザイクになって 08. 浮遊体、わたしたちのヘヴン 09. ノートの上であなたの名前が出来上がる 10. 欠ける海、増殖する海 11. やさしく接近(コンタクト) 12. 声の四隅をピンで留めて 13. Lemon Meltdown 14. マシナリィ・イマジネィション 15. Vaporteardrop 16. Dreamily in spite of Schoolgirl 17. HeartbeatHacker [side B] 18. 少女がねじを回す時 19. 天使内宇宙 20. 接続と約束 21. 夏に変わって信号 22. 曖昧網膜 23. 弁別特徴/反映のcode 24. 遮断/まばたき 25. 遍在/mystery 26. 抽象/cybernetics 27. 可視と不可視の被膜上 28. 機能美を添付して表示 29. 最近のわたしの口癖 30. 予測不可能性がわたしの中で 31. 天使ははぐらかすのが上手 32. pulse construct 以下レーベルインフォ amaitopina(アマイトピナ)によるカセットテープ作品『amaitopina anthologia』が4月23日(水)に一般発売決定。本作は原宿のカルチャー・セレクトショップ「ヨムキクノム」が立ち上げたレーベル「gendan records」の第2弾リリースとなる。 amaitopinaは、2024年に活動を開始したソロ・プロジェクト。ライブにおけるオペレーションとギターは溶けない名前のイトウ(Gt.)が務める。 shoegazeやhyperpop、hyperflip、poemcoreなどの要素を取り入れた楽曲が特徴。ノイジーな電子音楽のトラックに現代詩のようなポエトリーリーディングを乗せ、多数の作品をコンスタントに発表している。本作『amaitopina anthologia』は、そんなamaitopinaが2024年に発表した実に6枚ものアルバムからセレクトした自選集で、約60分/32曲を収録したアンソロジーとなる。ノイズとメロディが交差するサウンドの中で言葉が浮かび上がる、2020年代の新たなpost-shoegazeの形。
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くゆる - Lovescape
¥3,000
2025年リリース、東京を中心に活動するオルタナティブバンド”くゆる”のファーストフルアルバム! 静と動を軽やかに行き来するトリプル轟音ギターサウンドとそれを支えるパワフルかつタイトなリズム隊、ハードコアのインフルエンスも感じます。 儚く響く下戸氏のボーカル、しかし儚いながらも確かな存在感がそこにはあり、幻想的・壮大かつ暴力的なサウンドスケープの演出になくてはならない要素、一括りにすると”シューゲイズ”と呼ばれるものではあるとは思いますが、それだけでは表しきれない魅力があります。 海の中を漂いながら水面に僅かな光が揺れるような、しかし背には暗く深い闇が広がっているような、少し息を殺して聴いていたくなるようなサウンド。 また場面によっては風の強い日に自転車であぜ道の中を帰っていたことを思い出すようなノスタルジーも感じ、様々な表情を見せてくれる。 是非大音量で聴いて欲しいです。 ラストのBESIDEは特に好きで、約13分と長尺ですがずっと続いていて欲しい音がずっと鳴っています。個人的にブッチャーズのyamaneとか思い出していました。 Mogwai、This Will Destroy You、揺らぎ、e;in、散▽巡など好きな方は是非。 このバンドにビビっと来たら上記のバンドも是非。 トラックリスト 1.mope 2.蒼い空 3.YOU 4.denen. 5.Nonsense 6.Blank 7.momo https://youtu.be/mdBgD4D88Q8?si=7KFfu4D6gxgyf_FC 8.BESIDE
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Goodbye Gangsters - S/T
¥3,300
2025年リリース、都内を中心に活動するインディーロックバンド、Goodbye Gangsters のセルフタイトル1stアルバム!ANORAK!、SEMENTOS等のリリースを手がける東京の新鋭レーベルShore&Woods Recordingsから! ダウナーなアルペジオフレーズを主体に有機的に絡み合うバンドサウンドと朗読のように淡々としたボーカリゼーション、隙間を埋めあうような各楽器隊とアイディア溢れるリズムセクション、一聴すると冷たく突き放すような、それでもどこか暖かく芯のある不思議で癖になるサウンド、曲を追うごとに徐々に上がっていく体温のような展開も最高です。 特に私が好きなのは5曲目”Fence”、悲しみと向き合いながら進んでいきしまいには胸が苦しくなってきます。全曲歌詞がとにかくいいので、是非歌詞カードを読みながら聴いて欲しい。 抱えきれない悲しみを抱きながら、トンネルを抜けた先には何があるのか、夢から覚めてしまった後、忘れてしまう風景の行先は何処になってしまうのか、アルバムを聴き終えた後、少し救われた気持ちになります。 Pinbackはもちろんのこと、uri gagarn、NOUGAT好きな方は是非聴いて欲しい。 もちろんスロウコア、Karate、Duster、Codeine、Bedhead、The New Year好きな方にもオススメです。 トラックリスト 1.Coming Into 2.Diamond 3.Firstfield 4.Field 5.Fence 6.Goldfield 7.Oldfield 8.Meet 9.Bibliofield 10.Rodin 11.Starfield 12.Prefield 13.Pasture 14.Saintfield
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akutagawa - 鱗光
¥2,750
※6/4発売! 2025年リリース、前作”Dawn”から約14年ぶり、malegoatとのスプリットからも10年ぶりでしょうか、山形にて結成、東京を中心に活動をするakutagawa待望の新作!ANORAK!、SEMENTOS等のリリースを手がける東京の新鋭レーベルShore&Woods Recordingsから! 地に足についた骨太なリズムと絡み合うギター、コード感もさることながらやはり歌心が素晴らしい、ハードコア、エモ、マスロック等多くのバックグラウンドを感じさせるサウンドと磨き抜かれた歌詞の一つ一つに心が揺さぶられてしまいます。 akutagawaの楽曲を聴くと思い浮かぶのは幼少の頃に母に手を引かれ歩いた川沿いの道や、陽だまりの中に萌える草原、海に反射する光の粒、心の奥で大事にしていた風景が目の前に広がっていくようで、各々が聴いた時に各々の様々な風景を思い浮かべることができるような懐の深さを感じます。気づいたら涙がこぼれているような。 また大事にしていきたい1枚が増えました。 言うまでもないかもしれませんが、bed、my ex、SEMENTOS、LOSTAGE、Climb The Mind、Discharming man、MIORRORなど好きな方は是非! トラックリスト 1.冬の朝 2.コスモス 3.金曜日の午後 4.ノールッキングバック 5.揺れる 6.溺れた鰯
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Nobody Celebrates My Birthday - 閻魔
¥2,200
2025年リリース、札幌の3ピースハードコアバンドNobody Celebrates My Birthdayの3rdアルバム!Undermark、Crows Caw Loudly、Emitation等で活動する長坂氏主宰のLongSlopeRecordsからのリリース! 2010年にツーピースバンドとして活動を開始、脳天から血が噴き出るような暴力的ヘヴィネスサウンドは是非一聴して欲しい、重厚な音像の中に身を投げ入れ、一心不乱に頭を振り回したくなります。めちゃくちゃカッコいい!音に冷たい鋭さを感じます。 M8あかるいへや~M9つめたいゆめの繋がりから終わりへ向かっていく構成も好きです。 最近スプリットをリリースした吶喊やレーベル主の長坂さんがやっているCrows Caw Loudly、滋賀のパワーバイオレンスFACE CLASHERなど好きな人には必ず刺さるハズ。 トラックリスト 1.閻魔 2.唾棄 3.容赦なき傲慢 4.呪詛 5.無残無愧 6.Hell Fire 7.良いヒトどまり 8.あかるいへや 9.つめたいゆめ 10. 九相 以下レーベルインフォ ヘヴィ!ファスト!カオティック!ダークネス!北の大地より轟音掻き鳴らす札幌の3ピースハードコアバンドNobody Celebrates My Birthdayの3rd.AlbumをLongSlopeRecordsよりリリース! 2010年北海道旭川市にてツーピースバンドして活動を開始。活動当時から北海道内で「ヤバい若者が旭川にいる」と噂になる。 後に拠点を札幌へ移し、現在のスリーピースの体制となり、2018年待望の1st.Album""sin gojillla""をリリースし本州へのツアーを行いその名を全国へ広める。勢い止めぬまま2020年には2nd.Album""鬼""をリリースし、日本国内のツアーだけでなく韓国ツアーやDELETÄR、Gillian Carter、Heavy Heavy Low Low、SLANT等のジャパンツアーサポートも行う。 そして2025年パンデミックな時代を乗り越え、よりヘヴィにタフネスになった3rd.Album""閻魔""をリリースする。
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Fridays Dinner - 寄生木
¥1,200
名古屋を拠点に活動する激情/ポストハードコアバンド”Fridays Dinner”の5曲入りEP! 緻密さとアグレッシブさを兼ね備えているリズムセクションはdownyなどのレジェンドを思い起こし、硬質なギターリフもアイディアに溢れていて聴くたびにワクワクする、超カッコいいです!激情ハードコア好きなら是非聴いて欲しい。 3曲目Fridayの長めの静寂パートから一気にバーストしていく展開はもちろん大好物ですし、続く4曲目flagにはNAHTとかCOWPERSを聴いた時の次にどんな展開が来るのかというワクワク感、エモ/ハードコア要素強めな感じがしてこちらもめちゃくちゃ好きです。 トラックリスト 1.密造酒 2.orange 3.Friday 4.flag 5.decay
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メコン - グライダーEP
¥2,000
2025年リリース! 東京を中心に活動する4人組バンド”メコン”の2024年に配信リリースされていた5曲入りEPが新鋭”けのびレーベル”よりCD化、本編全5曲の別バージョンのDLボーナストラック、メンバー全員による楽曲解説、レーベルステッカー付きの豪華仕様となっています! 軽快に進んでいく楽曲群、ちょうど散歩に適した初夏の気候に非常にマッチするどこか懐かしくも新しいサウンド、くるり、ネバヤンはもちろんですが、個人的には吉田拓郎などのフォークミュージックも感じたりしています。 弊ディストロ取り扱いだと、ぺんぎんの憂鬱や犬街倶楽部、水平線好きにはマストチェックして欲しい。 イチオシの曲でもある”角”はとにかくメロディが最高!ついつい口ずさみたくなります。 合間に挟まれるイナたくも切ないギターサウンドもついつい歩調のBPMが上がってしまいそう。 個人的には4曲目で表題曲でもある”グライダー”がお気に入りです。 少し暗めな感じに展開していくのが不安定な飛行感があって面白い、最後のギターノイズのところはグライダーが滑空している感じが目に浮かぶ様です。 くるりの”LV30”とかTeenage Fanclubの”Neil Jung”みたいに、聴けば聴くほど良くなっていく、EPに欠かせない曲になっているように思います。 このEPをポケットに忍ばせて、暖かな夜の散歩に連れ出したい。 トラックリスト 1.ミッドナイト 2.角 3.もったいないね君の声はよく響いているのに 4.グライダー 5.USA 以下レーベルインフォ メコン「グライダー」EP(5曲入りCD) 昨年サブスク限定でリリースされ、インディー界隈のみならずあらゆる方面の音楽好きの心を掴んだ、メコンの初音源「グライダー」EPを豪華仕様(※)でCD化。 ※本編全5曲の別バージョン(アコースティック版、宅録デモ版)をボーナストラックとしてダウンロード可能。 ※セルフライナーノーツとして、メンバー全員による全曲解説を封入。
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mootoise - scene 1
¥2,000
mootoise - scene 1 2025年リリース、Marie Louiseのボーカルギターワク氏が始めたソロプロジェクトの7曲入り1stアルバム! 良質なミニマルベッドルームポップミュージックながらMarie Louiseにも通じる透明感は健在、彼女の活動が地続きとなっていることを感じることができます。 日々の中でふとした時に気づく風景、カーテンの隙間から差し込む日差しだったり、夕暮れにかけて徐々に灯っていく家の灯りだったり、初夏の少し湿度を帯び始めた風が頬をなでる感じだったり、そういった風景や感触を思い出すようなサウンド、そしてそれらを大事にしていきたいと思えるようなアルバムです。 個人的には3曲目komorebiが好きです。 アコースティックな質感で淡々と進んでいく中にどこかノスタルジーを感じる温かさを感じています。 青葉市子、haruka nakamura、石橋英子が好きな方、またup and coming 干川氏がやっているdry riber stringとか好きな方には必ず聴いて欲しい。 アートワークはワク氏、ミックス/マスタリングはMarie Louiseの西村氏が担当しています。 トラックリスト 1. opening 2. Bella 3. komorebi 4. August 5. boketto 6. September 7. winter 以下レーベルインフォ ワクの新プロジェクト「mootoise」の1stアルバムがついにリリース。作詞、作曲、編曲の全てをワク本人が手がけ、自宅での録音によって作り上げられたこの作品。MIXとマスタリングは、ワクが所属するバンド「Marie Louise」の西村創太が担当。 無理をしない、自然体でいること、を大切に音楽が持つ人らしさを追求したアルバムです。 アートワークはワクが全て手がけています。