-
Banana Collection - Passing Busses
¥1,500
2019年リリース、2015年夏の終わりに大阪で結成したローファイエモーショナルインディロックバンド、Banana Collectionの初音源。 こちらも大阪を拠点に活動を続けるMabase Recordsからのリリースとなっています。 こんがらがった様に進んでいく、90’sオルタナティブ、シューゲイザー、インディーポップを軸とした楽曲は夏の昼下がりを駆け抜けていくような切なさをはらんでいる。 超個人的フィーリングとしてはHalf- Japaneseを初めて聞いたときのどこかなつかしく、気づけば一緒に歌ってしまうような感覚が近いと思ってます。 全6曲に漂うローファイな空気感がカセットで聴くことによってより一層強調されていますね。滲み出るような音像のギターサウンドで奏でられるセンチメンタルエモーショナルをぜひ感じてください。 レコーディング/ミックスはGt/Voウメザワ氏が手がけ、マスタリングエンジニアにはPost Modern Team,GOODNITEのTSUYOSHI KISHIDA氏がクレジットされています。 カセットだけのボーナストラックとして2曲が追加収録。
-
kiki's kitchen quartet - kiki's kitchen quartet e.p.
¥1,500
2023年4月リリース、大阪のシューゲイザー・ノイズポップバンドboyfriend’s deadのメンバーkikiの楽曲を同じくboyfriend’s deadのメンバーbghs(Gt),lui2(ba),ecdk(dr)がリアレンジ。 大阪にてマイペースに活動し、colormalやBanana Collection、Vanilla.6等のリリースを行ってきたMabase Recordsからのリリース作品です。 リードトラックである”trill / トリル”を一聴したら分かるように、春の日差しのように暖かなサウンドスケープの中に、情熱的かつどこか狂気的なボーカルラインという一見正反対の要素を見事にまとめきっており、何度も聴くうちにどこか遠い国に一人旅に出ているような錯覚を覚えます。 私は2曲目の”mushi/むし”がカセットテープの少し丸くなる音質も相まって、夏の夜の生ぬるく感じる風とか、夜の公園で一人佇んでいる時の寂しさを感じられて、とても好きな曲です。 断片的に紡がれる歌詞で浮かび上がる情景を、サウンド面で支えイメージとして目の前に提示してくる、バンドサウンドの1種の完成形を見ました。 シューゲイザーはもちろん、インディーロック、ドリームポップ、アンビエント、J-POPなど様々なリスナーに刺さる作品になっていると思います。 エンジニアを担当したのはVanilla.6のook-boy氏、パッケージデザインはシナズミマサキ氏が担当。 KARENやRopesが好きな方は是非。 kiki's kitchen quartet - kiki's kitchen quartet e.p. (VANILLA.MIX) DJ暗黒騎士ガイア MEGAMIX https://youtu.be/PfOkHiE4lk4