-
30sec. ‐ 春風
¥500
滋賀県彦根発3ピースロックバンド、30sec.(サーティーセカンズ)の1st EP! 春をテーマにした3曲+CD限定のショートチューン”30秒のうた”の全4曲が収録されています。 何者かになりたいという焦燥がそのままパッケージされたようなリードトラックである”20が終わる”から始まり、後悔を振り切る様にテンポアップしていく”惜春”、EPタイトルにもなっている”春風”、すごい速さで駆け抜けていく”30秒のうた”と、バンドの”今”を切り取ったような楽曲が並んでいます。現在進行形のサウンド、是非チェックを! 同郷の先達WOMCADOLEやDr.BULLDOG、また個人的にはNavelやSTARMARKET好きな方など、メロコア/ギターロックリスナーには聴いてもらいたい。 レコーディングはTied Musicにて、エンジニアは同店店長フジオカ氏が担当しています。 トラックリスト 1.20が終わる https://youtu.be/7MZyVpretoE 2.惜春 3.春風 4.30秒のうた
-
FILMLETS - the right things
¥2,000
2024年リリース、埼玉を拠点に活動する4人組バンド、FILMLETSの1stフルアルバム! 90年代からのEMOに真向から向き合い、憧れを昇華したようなサウンド、骨太なリズムとベースに胸を打つ2本の絡み合うギターとボーカル、バーストするパートでは空を見上げたくなってしまいます。また、特に好きな曲である"vacant"、個人的にはup and coming、Pinbackを思い出すような、ミニマルでグルーヴのある哀愁がありめちゃくちゃ好きです。Cross My Heart、Mineral、Christy Front Boys、Acle、yubiori好きなら是非! アルバムを通して聴いているとセツナサと哀愁をヒリヒリと感じ、胸の奥に染みわたっていくようです。めちゃくちゃいい意味で曇り空が似合うようなサウンド、印象的なジャケットとも非常にマッチしていて、是非CDで買って、部屋でじっくりと聴いていただきたい作品です。 vacant~Starsのラスト2曲の流れが素晴らしく美しい。 レコーディング/ミックス/マスタリングはswitchblade/weaveの平氏が担当、クリアかつヒリヒリとして、焦がれたサウンドが最高! トラックリスト 1. One Step Ahead https://youtu.be/gajwg-AzG_s?si=4oQPHnfaBvwTiod9 2. Defect 3. Fragile Vanity 4. Collapse of Belief 5. Tear 6. Awkward 7. Crawl 8. vacant https://youtu.be/GD6EV9v83H8?si=L_0wpxEjCdIGhBU7 9. Stars
-
BAD END BOYS / The Over Sensation - Split Single "My Blue"
¥1,000
2024年リリース、関西を中心に精力的に活動を重ね、着実にファンを増やしていっている2バンドによるスプリットシングル、めちゃくちゃ良い組み合わせ!”My Blue”と題されたように、海や夏を想起する楽曲が1曲ずつ収録されています。 BAD END BOYSは”岸辺に咲く花”を収録、海鳴りのように轟音の中にありながらも遠くで鳴っているような淡い音像、bloodthirsty butchersの”yamane”を聴いた時と同じような不思議な優しさがあります。 もう戻れない風景、ただその中にはもう戻れずもはや前に進んでいくしかないという決意を感じます。誰よりも遠くへ行ってみたい気分になってきてめちゃくちゃ良いです。 The Over Sensationは”海”を収録、こちらは対比したような乾いた音像、JAWBOXやJAWBREAKERを思い出すようなヘヴィなバッキングフレーズから始まるのがめちゃくちゃカッコいい!2分と少しの短い曲ながら展開やアレンジが詰め込まれており、終始ワクワクしながら聴いています。 私の出身の滋賀県には海が無くて、海ってすごい遠い存在であり、ある種の憧れがあるのですが、そこに行きたくてもいけなかった焦がれるような想いが蘇るような熱いサウンド、オススメです。 関西の今後のシーンを代表する存在になる2バンド、是非チェックを! Age Factory、LOSTAGE、bloodthirsty butchers、bacho、aoni、yubioriといった国内エモ・オルタナ、MineralやJAWBOX等の海外EMO好きな方は絶対聴いてください。 レコーディング、ミックスはKeigo Nakamura氏 /Yuhei Tamura氏、アートワークはThe Over SensationのドラムKeigo Sugie氏が担当しています。
-
THE BOOGIE WOOGIE - i love you
¥1,000
2024年リリース、滋賀県にて誕生した謎に包まれた楽団、”THE BOOGIE WOOGIE”の自主リリース1stシングル! 表題曲”i love you”はブルージーかつアグレッシブなバンドサウンドとSINGER&Guitarの”Boogie Maguire”氏の遠い故郷を想うような哀愁ある枯れた歌声に乗せて、大切な人への届けたい想いを綴った楽曲。 エレクトリックギター、ベース、ドラム、アコースティックギター、ピアノ、鉄琴など様々なパートが楽曲を彩っており、ステンドグラスを通した光のようにカラフルで多幸感のあるサウンドに仕上がっています。 2曲目には”i love you -carry your feeling-”と題したオフボーカルバージョンが収録、THE BOOGIE WOOGIEのバンドサウンドを堪能したい方、自分の歌声で想いを伝えたい方にオススメです。 レコーディングはTied Musicにて、ミックス、マスタリングは同店店長かつベースを担当しているフジオカ氏が手掛けています。
-
blondy - noise and you
¥2,200
2022年リリース、大阪を中心に精力的に活動を続ける日常を歌うオルタナティブロックバンドblondyの2nd ミニアルバム! 哀愁を感じるメロディ、時に轟音も交えるサウンドはそのままに、さらに様々なジャンルを吸収したようなサウンドに進化、喪失やノスタルジーを感じる歌詞の描写もさらに鮮やかになっています。 美しいコーラスの幕開けが印象的な”LOVE”、揺蕩うサウンドに後悔を乗せるように歌う”環状線に乗って”、遠い記憶や風景に想いを馳せたくなる”この街を出て”など、名曲が数多く収録されています。 ForbearやcolormalやClematis、またMy Bloody Valentineやslowdiveのシューゲイズオリジナル、HovvdyやSLOW PULPといったインディーロック好きには聴いて欲しい! 今作もレコーディング、ミックス、マスタリングは榎本涼児氏、studio INOにて録音、アートワークはベースの木下茜氏が担当しています。 トラックリスト 1.Love https://youtu.be/3eN2nbyh5Aw?si=SM79sB-QcPlEV8Vf 2.blue sky 3.環状線に乗って https://youtu.be/RC_NReQ5FFc?si=GDN-rRkhnFDb7zbP 4.サマードリーム 5.White (2022) 6.36.2℃ 7.Orange 8.この街を出て
-
blondy - LAST
¥1,980
2019年リリース、大阪発、日常を歌うオルタナティブロックバンドblondyの8曲入り1stミニアルバム! 生活を繰り返す中での喪失、出会いと別れを美しいメロディに乗せ、時にセンチメンタルに、時にオルタナティブやシューゲイズといった轟音の中に浮かべるようなサウンド、日記を綴るように流れていく日々の中の感傷を淡々と、しかし熱を持って歌い上げていて胸が締め付けられてしまいます。 どうしようもなく胸を締め付けられるのは”未完成”や”kocorono”の頃のブッチャーズを聴いていた時の感じもあります。 (作詞作曲を担当する奥野氏のインタビューを読むとbloodthirsty butchersもフェイバリットに挙げていました。) ライブも熱量ハンパなく、私はライブで見てその場で入荷のお願いをしてしまいました。 オススメです! ”九月”の冒頭一節、部屋の一瞬のワンシーンから記憶の中の風景に広がっていくところが特に好きです。 レコーディング、ミックス、マスタリングは榎本涼児氏が担当、studio peri periにてレコーディングは行われています。 トラックリスト 1.united https://youtu.be/eunEe7Yni9I?si=3JqTvBMV0GyK_641 2.haruka 3.手紙 4.九月 https://youtu.be/rcnKtb_eyJU?si=oEejJV2iOovRZZE4 5.you 6.グッドバイ 7.日常の中で 8.向日葵 https://youtu.be/r0OaqI-_yN4?si=-U_vzdpT4xw2_h4f
-
水平線 - NEW HORIZON
¥3,300
2024年リリース、京都を中心に活動する4人組ロックバンド、”水平線”待望の1stフルアルバム! 代名詞ともいえるThe Beach Boysもかくやといったところの4人の美しいコーラスワーク、情景を思い浮かべます。 サウンドは前作EPからも更に進化、カセットでもリリースされていた”トーチソング”、先行リリースされていた”かすみ草”、個人的にも好きな”ロールオーヴァー”など、どこを取っても名曲ばかりのアルバムです。 京都のバンドらしいイナタさ、フォーキーさもありつつ、90s ブリットポップ感ある曲もあったり、様々な音楽ジャンルを吸収したアルバム、フロントマン両名のそれぞれの持ち味が存分に発揮されています。 丁寧に作り込まれた楽曲ばかり、様々な時代を横断するようであり、新たな幕開けを感じる1枚!めちゃくちゃいいです。 新たな旅立ちの季節、別れの季節、そして出会いの季節である春、暖かな陽射しの中聴きたくなります。 くるりはもちろんのこと、家主、サニーデイ・サービス、Oasis、The Stone Roses、Teenage Fanclubなどなど好きな人には聴いて欲しい! 【収録曲】 1. 颱 2. トーチソング https://youtu.be/sUqFPwjWMiI 3. SUPERSTAR’82 4. ロールオーヴァー 5. 三月 6. かすみ草 https://youtu.be/7hlAfEj7ArY 7. 月明かりの下で 8. 岬まで 9. Downtown 10. 潮の目 (interlude) 11. Throwback
-
Selie - épeler
¥1,300
2021年リリース、滋賀県彦根市の4人組ロックバンド、Selieのファーストシングル! ライブの定番曲である”追憶”を含む全3曲収録、本人たちはそこまで意識していないと思いますが 繊細なアルペジオフレーズと色気のあるボーカルには当時のcinema staffやthe cabsを思い出します。残響系が好きだった方には突き刺さるサウンドかと。 特に好きな"追憶""DEVOTE"が収録されているのが嬉しい。 ファーストシングルらしい初期衝動も見え隠れするようなサウンド、オススメです!是非! レコーディングはTied Musicフジオカ氏が担当しています。
-
YUNOWA ‐ Phantom
¥2,500
2024年リリース、京都を中心に活動する3人組、”YUNOWA”の1stフルアルバム! 直近ではpile of hexやゆ~すほすてる、最近の京都はめちゃくちゃ最高のリリースが多すぎますね。 jazzやR&B、ダブ/レゲエに影響を受けた強烈かつ深淵で踊るようなサウンド、それでいてKIRINJIやAPOGEE、フィッシュマンズを思い出すようなちょっとひねくれつつもメロディアスなボーカリゼーションが乗っかってくる、追求して突き詰めたアンサンブルには終始釘付けで引き込まれていきます。 先行シングルでもリリースされていた”ヒカラビ”の都会的かつ野性的なダンスリードトラックを始め、思わず身体がリズムを刻んでしまう楽曲群、スリーピースバンドでここまでできるのかという驚き、頭から最後まで夢中になって何度も聴いてしまいますね。 (個人的にリファレンスでTalking HeadsのBorn Under Punchesも挙げられていて、やっぱり!と嬉しくもなりました。楽曲のリファレンス・プレイリストも聴きながら発見があるのでこちらも是非) https://open.spotify.com/playlist/5LTap6AKCO5mzFD2N5Ee3f?si=a5f92cbc807548e3 ”憧れ”や”あなたのそばで”ではボーカル水野氏の歌心あるボーカルも光り、深夜に遠くの信号の点滅を見つめているような切ない気分も感じることができ、アルバムの広がりを持たせています。 冒頭に挙げたフィッシュマンズやOGRE YOU ASSHOLE、当店でも取り扱いさせてもらっているpile of hexが好きな方、普段はJAZZやR&B、ファンクを聴く方、ポストパンク、クラウトロックのリスナー等、様々な方に聴いてもらいたいアルバムです。
-
Blume popo - Body Meets Dress
¥1,500
2024年リリース、オルタナティブロックバンドBlume popoの第二章の幕開けとなる4曲入りEP! 2015年に滋賀県にて結成、今作は前作”黙示録”から約4年ぶりの新作EPとなります。 昨年より”彼方高さから躰放ったあなた”のデジタルリリースなど動きを見せていた彼ら、個人的にもチェックしていたので久しぶりの音源は非常に嬉しいですね。 オルタナティブロックを基盤としながらポストロック、シューゲイザー、エモ、エレクトロニカ、マスロック等様々なジャンルを横断するような全4曲。 M-1”NEW SKIN”、M-4”まなざし”ではアコースティックギターにフューチャーしたポストロックサウンド、カットアップやグリッチを用いたエレクトロニカサウンドへの接近が見られ、個人的にはtoeやMice Paradeとかの感じを思い出します。 M-2、M-3の”少年時代”、”逃幻郷”では更にブラッシュアップされたBlume popo独自のオルタナティブサウンドを聴かせてくれます。憧憬を感じるサウンドエスケープ、アイデア満載のフレーズ・展開は必ず聴いて欲しい。 以前より非常に個性的なバンドでしたが、研ぎ澄まされ更に唯一無二といえるバンドになっています。 また、昨年には香港、深圳でのライブもソールドさせるなど、日本のみならず海外での人気も高まっています。 カバーワークはドイツ・ベルリンを拠点に活動する写真家、Taichi Hishikawa氏、エンジニアは田村雄平氏が担当しています。 以下リリースインフォ オルタナティブロックバンド、Blume popoによる4年ぶりのep、『Body Meets Dress』。活動休止&再開を経て、活動形態を大きく変えたBlume popo。本作はBlume popoの第二章の一作目のepである。 „Blume popo第二章“の作品における特徴の一つはコンポーザーである横田がドイツ・デュッセルドルフに拠点を置き、その他メンバーは日本に拠点を置くという、国境を超えた二拠点での活動にある。4曲目の「まなざし」に見られるエレクトロを駆使したサウンドの背景には、ドイツのリアルタイムな音楽カルチャーからの影響が見てとれる。Blume popoによるこのような絶妙なバランス感のサウンドメイクを支えるのは、Blume popo結成当初から支え続けるエンジニア、田村雄平。 カバーワークはドイツ・ベルリンを拠点に活動する写真家、Taichi Hishikawaによるもの。 シューゲイザーやオルタナティブをバックボーンとし、8年間のキャリアで身につけた揺るぎないBlume popo独自の音像に、本作ではさらに磨きがかけられ、リスナーはこれまで以上に高い解像度で作品を受け取ることができるだろう。
-
犬街倶楽部 - 初期の犬街倶楽部
¥500
2023年リリース、岐阜県を中心に活動する犬街倶楽部の3曲入り1st EP! タイトルはやっぱり台風クラブからなのでしょうか。 どこか懐かしい気持ちになる砂埃を感じるような独特なバッキングフレーズを中心に展開していく日々の鬱屈としたやるせなさを感じる詩情が素晴らしいです。それでいてbloodthirsty butchersやfOULのような90年代北海道オルタナのようなベースアルペジオフレーズもあり、私も非常に好きな音像です! M-1”羽川君之憂鬱”では、悶々とした日々を過ごす鬱屈とした心情を表現しているような良曲、メロディーはポップで何度も聴きたくなります。どことなくSUPERCARも想い起こすラストも"YUMEGIWA MY GIRL"というフレーズからでしょうか。 M-2"犬街闊歩"では夕暮れの中を歩いていくようなノスタルジーを感じ、M-3”non”ではエモや激情感あるフレーズも織り交ぜつつ、1曲目につながっていくような構成も最高! 録音・ミックス・マスタリングはYoshiaki Kawamoto氏(Studio Vetix)とカツタカモリ氏(ナポリタン・デイ・ドリーム)、ジャケット・デザインはみよしあかり氏が担当しています。
-
pile of hex - LIQUESCENCE
¥2,500
京都を中心に活動するベースレススリーピースオルタナティブバンド、pile of hexの1stフルアルバム。 ソリッドで緊張感のある展開、徐々に熱を帯びていくような楽曲群はSlintや54-71、東京のNOUGATや京都のFLUID、同郷である5kaiが好きな方々には刺さること間違いなしです。 どこか荒涼とした風景を思い浮かべてしまうのはDusterやCodeineなどのスロウコアも個人的に感じますし、また私自身好きな楽曲であった"silence"のビートにはどこか民族音楽的な要素を感じ、非常にカッコいい! 鉄を首筋に当てられているような緊張感のある演奏の中、妖しく歌われるボーカリゼーションには酩酊にも似たような感覚を覚え、ここではないどこかへ連れていかれ、宇宙の中を漂っていくような不思議な感覚、是非聴いていただきたいです。
-
by the end of summer - Laughing e.p.【ステッカー付き】
¥815
2017年リリース、京都を中心に活動するエモリバイバルバンド、by the end of summerの放った大名盤4曲入りe.p. The 1975マシューのプレイリストに選出されたり、中国のChinese Footballと一緒にツアーを回ったり、定期的に話題になる彼ら、我々のエモアンセムである”Phony”を始め、2000年代以降のエモリバイバル、トゥインクルエモ直系のタッピングギターフレーズ、Gt/Vo久保氏の特徴的な哀愁ある枯れた歌声、メロディック譲りのキャッチーさが組み合わさり、数あるエモバンドの中でも特別な存在となっています。 近年東京を中心に盛り上がりを見せる国内エモリバイバルシーンの先駆けとして、今後もフォロワーを増やしていくこと間違いない彼ら、ライブでは最近新曲もやったりしており、新しい音源も期待が高まります。 sonwing、Algernon Cadwalleder、empire!empire!はもちろんの事、ANORAK!、くだらない1日、soccer.、音速ばばあ等好きな方に非常におすすめです。
-
ゆ〜すほすてる - 引っ越ししたい
¥2,200
2023年リリース、京都を中心に活動する男女混声インディーポップバンド、”ゆ〜すほすてる”の最新フルアルバム! Pavememtや岡村靖幸、個人的には相対性理論も感じる迸るハイテンションポップなインディーサウンド、それに乗せて歌われるegw氏の身も蓋もない、日々のやるせなさを赤裸々に込めた歌詞の数々、聴いているとなぜだか元気が出てきます。 先行曲として公開された”バカンスの夢を見る”はMVのハッピーさとは裏腹に、「仕事を辞めたら遊びに行きたい」という誰しもが共感してしまう想いが歌われており、全てに疲れた現代人のアンセムとも言える曲、マジで最高です。 エンジニアにはmusic studio SIMPOの小泉大輔氏、ジャケット写真は井ノ口伊純氏、デザインはtakeko氏・ミキクワカド氏(踊る!ディスコ室町)の2人からなるユニット「MOG TAPE STUDIO」がそれぞれ担当しています。
-
PLATFORM ‐ Moving Around
¥1,200
2023年リリース、各地のライブで話題を集めている大阪を拠点に活動するエモトリオ ”PLATFORM”の4曲入り1st EP!めちゃくちゃいいです! ジャケットはやっぱTHE GET UP KIDSのオマージュですかね。 以前リリースされていた”Take 2”からさらに進化した最高のポップネスを含んだTwinkle Emoサウンド、キラキラしたアルペジオフレーズの数々がどれも良すぎて嫉妬さえ覚えてしまいます。 前半2曲は疾走感溢れどこかに走り出したくなってくる、 Tiny Moving PartsやOrigami Angel好きには必ず刺さります。 そして後半2曲では哀愁漂う90s EMO要素も含まれており、疾走感だけでない、楽曲の強さを感じます。 特に私はラスト”境界”が非常に好きで、PenfoldやMineralのようにだんだんと熱を帯びてラストへ高めていく展開、最高ですね。 by the end of summer、deerafter、ANORAK!、くだらない1日といった国内エモ好きな方は是非、要注目バンドです!
-
Year After Year - Season
¥330
2022年に結成、京都を中心に活動するバンド、Year After Yearの2ndシングル、こちらも2023年にリリースされています。 どこか懐かしい、季節の移ろいの中でふと感じる切なさが凝縮されたようなサウンド、私は風景を感じる楽曲がとても好きなのですが、この"Season"がまさにそういった楽曲で、京阪電車の窓から滑り落ちていく沿線の風景とか、坂道を登りきって見下ろす街の灯りとか、それぞれの想う原風景を映し出してくれる楽曲です! (個人的にはくるりの"さよならストレンジャー"を聴いていたときの感じと近いと思いました。) 活動期間まだ1年ぐらいですが、2023年のりんご音楽祭に出演したりと、着実に知名度を上げていっている彼ら、今から要チェックです! 前作に引き続き、レコーディングはAREA421の中島京翼氏が担当しており、またジャケットはメンバーであるPatrizia氏によるものです。
-
Year After Year - All Slides
¥330
2022年に結成、京都を中心に活動するバンド、Year After Yearの1stシングル、2023年にリリースされた初音源でもあります。 印象的なイントロから青空に抜けるように広がっていくサウンド、ポップでありつつもフックのある展開は2000年代以降のジャパンオルタナ、インディーロック、ブリットポップやシューゲイザー等、様々なジャンルからの影響を感じます。 流されていく時の中で、それでも選択をしていかないといけない、それでも「すべてうまくいく」と歌うラストには思わず拳を突き上げてシンガロングしたくなること間違いなしです。 2023年にはりんご音楽祭にも出演するなど、着実にその知名度を上げているバンド、今後EPのリリースも予定してるとのことなので、これからの活動も要チェック! レコーディングはAREA421の中島京翼氏が担当しており、またジャケットはメンバーであるPatrizia氏によるものです。
-
不夜城 - Placenta
¥1,100
2023年リリース、東京を中心に活動するオルタナティブハードコアバンド、不夜城の5曲入りCD。 畳み掛けてくるカオティック、それだけでなく繊細に絡み合うフレーズもあり、肌を突き刺すような鋭さをもった楽曲が並びます。 轟音パートの気持ちよさももちろんですが、2つのギターが複雑に絡み合うポストロックの影響を感じるフレーズの数々が個人的にはとても好きでした。 envyや明日の叙景を彷彿とさせるサウンド、是非その耳で爆音にて、確認してみて下さい。 DEMO2023 linkco.re/hryuPQhs Tr.1 Placenta Tr.2 Blue Gaze Tr.3 Cloister Tr.4 Double Edge Tr.5 SIREN FFO:envy,Converge,Deafheven,heaven in her arms,明日の叙景,MONO,Explosions In the Sky,Vampillia,Touché Amoré
-
theULTRALEA - Aids
¥1,000
2018年リリース、滋賀県彦根市を拠点に活動していたロックバンド、theULTRALEAの3曲入りCD。本作から新メンバーであるyusuke氏が加わっています。 ”救済”をテーマにしている本作、これまでアップデートを重ね続けた到達点となっている全3曲、アレンジ面での進化もさることながら、サウンドの中にも包み込まれるような優しさ・寂しさが感じられます。 M2の攻撃的なサウンドアプローチから一転するM3の胸に迫るようなアレンジへの繋がりが個人的にはとても好きですね。 タイトルの”Aids”はAIDS(先天性免疫不全症候群)とAid(救済)+s(複数形)の2つのテーマに掛かっており、全ての誰かの傷を平等に癒すような本作、作品に込められた思いは是非CDを購入して確認してみてください。 アートワークはGt/Voである秋道ヒラク氏、エンジニアはGtを担当するSENA氏が務めており、全てを自分たちで作り上げた作品でもあります。 深海にて MV https://youtu.be/G1OsInbzigM
-
theULTRALEA - Ⅶ
¥2,000
2018年リリース、滋賀県彦根市を拠点に活動していたtheULTRALEAの7曲入り2nd Mini Album。Gt担当であるSENA氏がBaも担当しレコーディングを敢行しています。 ”罪”をテーマにした作品であり、「七つの大罪」をモチーフにしたであろうジャケットが印象的な1枚(曲数が7曲であることもおそらく狙ってのことでしょう。) 誰しもが抱える原罪、それらを否定することなく赦し、人間という存在を受け入れていくにあたる1つのストーリーのような流れを感じる本作は、これまでコンセプチュアルな作品群をリリースしてきた彼らの集大成とも呼べる作品。 最終曲”人間あそび”は後に製作される映画”人間あそび”の主題歌にもなっております。 アートワークはGt/Voである秋道ヒラク氏、エンジニアはGtを務めるSENA氏、またDisc 2には秋道氏が監督を務め自ら制作した楽曲3曲のMV及びメイキング映像が収録されています。 おやすみ MV https://youtu.be/gqckB23jaSE アンチフーゾク MV https://youtu.be/ONV_BTnPOUg 夢喰 MV https://youtu.be/bwTaXkhQGYA 人間あそび MV https://youtu.be/dIR-2vUOTvw
-
theULTRALEA - INSANITY
¥1,500
2016年リリース、滋賀県彦根市を拠点に活動していたtheULTRALEAの4曲入り2nd EP。 アートワークはGt/Voである秋道ヒラク氏、レコーディング及びミックスはGtを担当するメンバーであるSENA氏が今音源から担当し、自身たちが求める表現についてさらに突き詰めた1枚となっています。(ドラムのみ阪本大雅氏がレコーディング) 前作”iraw”からさらに楽曲に対してのアプローチが広がっており、非常に聴きごたえのある4曲となっております。 INSANYTY ‐ 狂気と題した本作、人間であれば各々が持つであろう欲望の果てにある狂気とはどのようなものなのか、この作品を聴けば分かるかもしれません。 個人的にはM3”sex”について、ド直球のタイトル、歌いだしをしながらも非常に爽やかなサウンドとなっているミスマッチ感が面白いと感じており、おススメです。 アートワーク、作詞作曲に加え、レコーディング・ミックスも自身でプロデュースするようになった彼ら、全国探してもなかなかいないのでは無いでしょうか。一聴してみてください。 drug. MV https://youtu.be/N_DRrYFiiqo
-
theULTRALEA - Ashely
¥500
2015年リリース、滋賀県彦根市を拠点に活動していたtheULTRALEAの2曲入りシングル、”弔いへの軌跡を綴る”ことがテーマの3部作リリースの中の1枚となります。 3部作の中でも”別離”に対してよりフォーカスが当てられているように感じる1枚となっております。ストレートなロックナンバーである”u.”とバラード調である”R.I.P”も対比が効いていて、別れに対して主人公が受け入れ、前に進んでいくような印象を受けます。 彼らの”コンセプチュアルさ”というものはこれらの作品から始まっていっています。 R.I.P MV https://youtu.be/-Ho5Ui_nKFo Ashely MV https://youtu.be/rfKHCgYYHWE
-
theULTRALEA - Lennon
¥500
滋賀県彦根市を拠点に活動していたtheULTRALEAの2曲入りシングル、”弔いへの軌跡を綴る”ことがテーマの3部作リリースの中の1枚となります。 テーマと反して軽快な曲調が並ぶ2曲にはどこか楽天的な印象を受け、しかし最後には失ってしまう悲しみといったものが込められているのかなとも感じます。 いつかは巡る最後の瞬間を笑って迎えるようにしたいものですね。 作品に込められるコンセプチュアルさは”Ashely” ”Lennon” ”Judas”の3部作から始まっています。彼らを知るためにはまずここからでもいいかもしれません。 エノラ MV https://youtu.be/RMZVBrh110w
-
theULTRALEA - Judas
¥500
2015年リリース、滋賀県彦根市を拠点に活動していたtheULTRALEAの2曲入りシングル、”弔いへの軌跡を綴る”ことがテーマの3部作リリースの中の1枚となります。 他2作と比べ、かなり攻撃的なサウンドである2曲が並んでおり、どこか怒り・嫉妬というものを感じることが出来ます。 全てを破壊した後に残るものは虚しさだけなのでしょうか。 作品に込められるコンセプチュアルさを垣間見えることができる作品。”Ashely” ”Lennon”との聴いた時の印象の違いを確認してみるのもおススメです。 レム MV https://youtu.be/nBnIJhCrPuk