2025年リリース、溶けない名前のイトウ氏によるソロプロジェクト、amaitopinaによるカセットテープ作品、「ヨムキクノム」が立ち上げたレーベル「gendan records」の第2弾リリース!
ノイジーでありノスタルジックを感じる(90年代~00年代のセルアニメのような)淡い色合いのグラデーションを帯びるトラックにポエトリーリーディングを乗せた作品を多数発表している中からセレクトされた自選集カセットとのこと、カセットテープの少し丸い音質がさらに良さを引き立てているように感じます。
hyperpop感もありつつ、Lo-Fiさもどこか感じる耽美的で気だるげな雰囲気は非常に好きです。
ドープな世界観に病みつきになること必至。
トラックリスト
[side A]
01. 盗聴されていい夢を
02. 決められた行動、そっか実行可能
03. どきどきが教室を揺らす
04. N極の青空
05. 言葉の逆浸透膜
06. バウンドする涙をつかまえて
07. 季節は時のモザイクになって
08. 浮遊体、わたしたちのヘヴン
09. ノートの上であなたの名前が出来上がる
10. 欠ける海、増殖する海
11. やさしく接近(コンタクト)
12. 声の四隅をピンで留めて
13. Lemon Meltdown
14. マシナリィ・イマジネィション
15. Vaporteardrop
16. Dreamily in spite of Schoolgirl
17. HeartbeatHacker
[side B]
18. 少女がねじを回す時
19. 天使内宇宙
20. 接続と約束
21. 夏に変わって信号
22. 曖昧網膜
23. 弁別特徴/反映のcode
24. 遮断/まばたき
25. 遍在/mystery
26. 抽象/cybernetics
27. 可視と不可視の被膜上
28. 機能美を添付して表示
29. 最近のわたしの口癖
30. 予測不可能性がわたしの中で
31. 天使ははぐらかすのが上手
32. pulse construct
以下レーベルインフォ
amaitopina(アマイトピナ)によるカセットテープ作品『amaitopina anthologia』が4月23日(水)に一般発売決定。本作は原宿のカルチャー・セレクトショップ「ヨムキクノム」が立ち上げたレーベル「gendan records」の第2弾リリースとなる。
amaitopinaは、2024年に活動を開始したソロ・プロジェクト。ライブにおけるオペレーションとギターは溶けない名前のイトウ(Gt.)が務める。
shoegazeやhyperpop、hyperflip、poemcoreなどの要素を取り入れた楽曲が特徴。ノイジーな電子音楽のトラックに現代詩のようなポエトリーリーディングを乗せ、多数の作品をコンスタントに発表している。本作『amaitopina anthologia』は、そんなamaitopinaが2024年に発表した実に6枚ものアルバムからセレクトした自選集で、約60分/32曲を収録したアンソロジーとなる。ノイズとメロディが交差するサウンドの中で言葉が浮かび上がる、2020年代の新たなpost-shoegazeの形。