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Pygmy I’m cricket - can’t swim e.p.
¥2,000
2024年リリース、東京を中心に活動するエモ/インディーロックバンド”Pygmy I’m cricket”、前作”this morning e.p.”から約4年ぶりとなる待望の3rd EPが盟友せだい主宰のレーベルtomoranからリリース! ずっと待ってました。 かつての作品よりも「歌」に重きを置いた作品とのレーベルインフォからもわかるように、より言葉とメロディを大事にしている本作、ふと生活の中で口ずさみたくなる曲ばかりです。 結成当初からある90s EMO、ポストロックやbed、Climb The Mind、LOSTAGEなどのジャパニーズオルタナティブからの影響を受けたサウンドはそのままに、各フレーズのブラッシュアップと意外性、展開のアイディア、大胆なエフェクトの導入など前作からの更なる進化、新たなPygmy I'm cricketを見ることができる意欲作であり大傑作となっています。 先行してMVが公開された”mifune”は、サウンド面では透明感のあるアンサンブルと隙間を活かしたアレンジが素晴らしく、またGt齊藤氏が作詞を担当する硝子細工を彷彿とさせるような詞とも非常にマッチしています。気づいたらサビを口ずさんでしまいます。 MVはせだいのベース、タカヤマ氏が担当、必見の内容となっております。 個人的には5曲目”ランド”がとても好きで、寝静まった夜に一人歩いていくような風景を描写するようなサウンドと歌詞、またコーラスワークが凝っていたり、繊細に絡み合うリズムアンサンブルがもちろんめちゃくちゃ好きなんですが、特に間奏の大胆にオクターブファズ使用したギターフレーズ、2番に入ったところの動くベースフレーズが大好きで繰り返し聴いています。 LOSTAGEとbed、Pinbackを感じています。 透明感溢れるアンサンブルとすべては移ろいゆくという諦念を含んだような歌詞、似たバンドを見つける方が難しいと思うほど稀有なバンドです。 私自身がバンドで作詞もしているからだと思いますが、Gt齊藤氏の作る、ここではないどこかの風景や心の中に浮かべた風景を描写するような詩が本当に好きなので皆さん歌詞カードを読みながら是非聴いてください。 あと今作通して、なんとなく輪廻転生みたいなのを感じています。凄い個人的に。 レコーディングエンジニアには1st EPからのタッグとなる島田智朗氏、奥行きと透明感のある素晴らしいサウンドとなっています。 トラックリスト 1. swim 2.mifune youtu.be/bEnLGxXk_MI 3.ナイン 4.灰のゆりかごと金の砂 https://youtu.be/bZs5RgY2M38?si=XxKRF6hgkSHTF5q5 5.ランド 6.GHOST DOG 以下レーベルインフォ 前作「this morning e.p.」から4年の歳月を経て産まれた今作はかつての作品群より「歌」に重きを置いた作品。 2018年の結成以来、本人たちのルーツである、90’s emoやポストロックのニュアンスをいかにギターロックとしてアウトプットするかという焦点は本作でさらに磨きがかかったように思える。 ボーカル、森の歌声はどこまでも繊細であり、メロディーラインをより際立たせ、Gt齊藤から練り出されるギターフレーズは聴く耳に自然と入り込んでは、楽曲の表情を色づける。 尚且つ、Ba大庭とDr中平からによるリズム隊はその隙間を埋めるようなフレージング、曲展開の見せ方は確実に彼らのバンドアンサンブルを象徴する物であり、 サウンドの面に関してもそのバンドアンサンブルに溶け込むような音響効果を用いて耳触りのよい仕上がりとなった今作。 レコーディングエンジニアには島田智朗氏を迎え、長年の付き合いからなる彼らと一体化した音の佇まいは本作品で確固たる物になったと感じられる。 特にM2のリードトラックmifuneはまさしくその象徴といえる曲ではないだろうか。 盟友、せだいの主宰レーベル「tomoran」からリリースされた今作。 新たなPygmy I'm cricketを是非手にとって味わって欲しい。
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せだい - Underground
¥2,500
2024年リリース、東京都大井町を中心に活動する4人組バンド”せだい”の2ndアルバム!主宰レーベルのtomoranからのリリースとなります。 歌詞、楽曲解説、メンバーからのコメントやアートワークが収録されたZINEも付属します! ASIAN KUNG-FU GENERATION、eastern youth、bloodthirsty butchers等のジャパニーズオルタナティブへのリスペクトに溢れる情景描写豊かに奏でられるサウンド、つい口ずさみたくなる日本語詩、佐久間氏の特徴的なボーカリゼーションも大好きです。 前作” Delirium”から数多のライブを重ね、またメンバーもうんにょん氏がkurayamisaka、タカヤマ氏が自身のソロやFUJIのサポート、ヌマジリ氏はeitherなどそれぞれの活動を続けていく中で更なる醸成と飛躍をした”せだい”のオリジナリティを確かに感じます。 ライブハウスへ続く地下への階段を降りていく時のワクワクを感じるような開幕曲、”アンダーグラウンド”、印象的でアメリカンインディーな雰囲気を感じる”feel again”、歌心をしっかりと聴かせてくる”ひととせ”、公開当初から名曲感が満載だった”ゼログラビティ”などバラエティに富んだ構成となっているのも、現在のバンドの充実ぶりが伺えますね。 そして個人的にも最初聴いていてビックリしたkurayamisaka”seasons”のカバーの収録、kurayamisakaのライブでも演奏されている”modify Youth”ももとはせだいの曲ということもあり、この関係性には胸が熱くなりますね。 また大名曲”Stayclears”が再々録、こちらも何度聴いてもいい曲です。 四季折々の情景を思い浮かべながら聴きたいアルバム。 季節がめぐるごとに大事に聴いていきたい。 エンジニアには前作同様、kurayamisakaやyubiori、Pygmy I’m cricket等のレコーディングを務める、東京インディーシーンの超重要エンジニア島田智朗氏が担当、ドラムテックはナカザワナツミ氏と佐藤謙介氏、アートワークはkitano.kenta氏が担当しています。 トラックリスト 1 アンダーグラウンド 2 feel again 3 bandwagon 4 ひととせ 5 (interlude Ⅰ) 6 ゼログラビティ 7 fireflowers 8 seasons 9 素顔 10 (interlude Ⅱ) 11 Stayclears 12 keyholder レーベルインフォ 前作"Delirium"から約二年半ぶりとなるセカンドアルバムとなった今作は、 前作同様に主宰レーベルtomoranよりリリース。 「バンドの勢いをそのままパッケージする」というコンセプトの中、制作された今作は、 メンバー4人が「セカンドアルバムを作る」という敢えてその事だけを目標に メンバーそれぞれによるアイデアが楽曲の中で随所に散りばめられており、 バンドとして楽曲を1から制作する事に力を入れた作品である。 Gt清水はkurayamisaka、Dr.ヌマジリはeither、BaタカヤマはFUJIなど、メンバーはせだい以外でも精力的に活動する中で培った技術はボーカル佐久間によって集約され、よりソングライティングの能力に磨きがかかった様に思える。 結成当初からのせだいとしての世界観を提示する事をコンセプトであった前作"Delirium”を経て、 せだいというバンドの今現在、ライブのスタンスをそのまままとめる事に成功した作品であり、 五年半という活動歴の中で培ったバンドの一体感も伺える立体的な作品となっている。 https://sedaigeneration.bandcamp.com/album/underground-2
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せだい - Delirium
¥2,000
2022年リリース、東京大井町の4人組ロックバンド、せだいの1stフルアルバム。 メンバーと友人によって設立されたというレーベルtomoranからのリリース作品となります。 ASIAN KUNG-FU GENERATION、eastern youth、bloodthirsty butchers等、ジャパニーズオルタナの先達へのリスペクトを感じ、荒々しくもどこか切なさを感じさせる音像は「"せだい"らしさ」というオリジナリティがありながらも、まるで小さな頃から聴いていたかのような郷愁を感じさせます。 時には灼熱の日差しのような、時には暖かな春の海のような、時にはガラスに当たって砕ける光のような、時には冷たい風を切って進むような、様々なギターサウンドが日本的な四季を感じさせる歌詞を彩ることによって、古い写真をめくるように様々な情景が目の前に広がっていきます。 特に最終曲”Delirium”の煌びやかさと寂しさを両立させたアルペジオは本当に素晴らしかったです。 現在も東京で精力的に活動をしている彼ら、これからの活動についても要チェックです。 エンジニアはkurayamisakaやyubiori、Pygmy I’m cricket等のレコーディングを務める、東京インディーシーンの超重要エンジニア、島田智朗氏が担当、デザインは北野 謙太氏が担当しています。
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TTUD - TTUD2
¥1,650
2022年リリース、東京を中心に活動するバンドTTUDの2ndフルアルバム。せだいのメンバーとその友人が立ち上げたレーベルtomoranからの第2弾リリースとなります。 SSTやDiscord、Touch And Go周辺にも通じる焦燥感・ヒリつきのある歪なギターロック、それをジャパニーズオルタナに落とし込んでも破綻しないバランス感覚は流石といったところ。楽曲のクオリティも前作からさらに磨きが掛かっているように感じます。とにかくギターリフが全曲通して凄まじくカッコよく、耳に残るキャッチーさとハードコアに通じるザラつきを両立させていることに衝撃を受けました。リフを中心に曲が展開していくのは、個人的にはCOWPERSを感じています。 また、3曲目”凍る声”はせだいやSPOILMANが参加していたコンピレーション”Moving Floor Compilation Vol.1”にも収録されており音源化・アルバムへの収録がとても嬉しかったです。さらにアメリカの名門レーベル、Matador Recordsのプレイリストにも選出されており、もしかしたら世界的な評価も高まっているのかもしれません。 レコーディング及びミックスはASIAN KUNG-FU GENERATIONやsyrup16g、THE NOVEMBERSやFor Tracy Hyde等の多くの作品を手がける岩田純也氏、マスタリングはゆらゆら帝国、ORGE YOU ASSHOLE、Boris等を手がける中村宗一郎氏が担当しています。