
TIDAL CLUB - pluralpainpacks
¥2,800 税込
なら 手数料無料で 月々¥930から
2025年リリース、仙台にて2020年に結成されたバンド、TIDAL CLUBの1st フルアルバム、
こちらも東京の新鋭レーベルOaikoからのリリース!
穏やかな諦念と揺蕩うように流れる日々を縫い止めるようなサウンド、落ち込んでいる時に聴いて励まされるのではなく寄り添われるように感じるアルバム、そういった面ではsyrup16gやBURGER NUDSに通じるところを感じます。
繊細なアルペジオフレーズとコードワーク、取り留めのない苦しさをもとに生まれたという全10曲、情景と心情を丁寧に描写した歌詞と00年代オルタナ、エモ、インディーロックから影響を受けたというサウンドが非常にマッチしています。個人的にはM2 簡易的な海、M5コートドミール、M9 ケトルが好きです。
淡々としつつも、その奥に抱える寂しさ・悲しさ、心の奥の方にジワリと染み入るような楽曲群となっており、曇天の日、低気圧で体が動かなくてどこにも行きたくない時に聴きたい1枚となっている。
トラックリスト
1.ランドリー四月を泳ぐ
2.簡易的な海
3.thawed
4.kanayagawa
5.コートドミール
6.comfortablehole/goodbye
7.微熱
8.ホームタウン
9.ケトル
10.20170809build
以下レーベルインフォ
2020年8月、仙台で結成された4ピースバンド・TIDAL CLUBの初のフルアルバム「pluralpainpacks」がOaikoよりリリース。
粗末な生活と倦怠、そして少しのオルタナを抱え、00年代邦オルタナをルーツに、エモ、ネット音楽、インディーロックなど各メンバーの背景を融合させた楽曲を鳴らす。
10月1日にリリースされる初のフルアルバム「pluralpainpacks」は、直訳すると“複数の苦痛のパック”。日々の中でふと訪れる、誰にでもある取り留めのない苦しさをもとに生まれた全10曲を収録。メロディと歌詞だけでも成立するシンプルさを軸に、現実で巻き起こる感情の変遷を余すことなく言葉にしている。
気分が沈む日、途方もない曇り空と雨に包まれて最悪な気持ちになるのに、なぜか安心してしまう——そんな感覚を知る人へ。普段は感情を表に出さずに生きている人の荷解きにも寄り添う、“痛い”ほど正直な感情の詰め合わせ。TIDAL CLUBが紡ぐ10の物語は、聴く人の中の静かな痛みにそっと触れる。
-
レビュー
(10)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について